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地方創生・DK art caféプロジェクトと日本赤十字社が、金沢市中心街でウクライナ人道危機救援金の街頭募金イベントを開催。ボランティアによるチャリティコンサートによりウクライナ難民支援協力を呼びかけました

金沢工業大学の学生による「地方創生・DK art café プロジェクト」 (プロジェクトリーダー:経営情報学科3年 津幡健太さん、他メンバー43名、担当教員:経営情報学科 松林賢司教授) と日本赤十字社(石川支部・事務局長:表正人氏)は、4月16日(土)に金沢市の中心街・片町の「片町きらら前広場」にてウクライナ人道危機救援金の街頭募金イベントを開催しました。

本イベントは、「地方創生・商店街活性化や国際交流」を目指して活動しているDK art café プロジェクトのメンバーが発案し、金沢工業大学で学ぶマネジメントフレームワークを生かして企画・準備・運営を行いました。日本赤十字社との世界平和に関する取り組みは、2021年10月、七尾市で開催されたイベント「愛と平和の祭典2021 in NANAO」に続いて今回で2回目になります。昨今、メディアなどでも多く取り上げられているロシアとウクライナの紛争によって避難民となり、生活に困っている方々に対して学生団体としても少しでも何か力になりたいという思いから本イベントを共催しました。

日本赤十字社とのコーディネーションやイベントのマネジメント(企画・運営)は、タスクリーダーのメディア情報学科2年生の大石爽太郎さんが中心となってタスクチームを組成して取り組みました。イベントでは、DK art caféのメンバー20名と日本赤十字社の皆さん10名の総勢約30名で、通行人の皆様に募金への協力をお願いしました。ステージイベントでは津軽三味線のパフォーマンスや日本赤十字社の活動についてのクイズ大会、地元アーティストの椿れいこ氏のコンサートや参加団体による平和を願う歌の合唱を行い、多くの通行人の皆さんの注目を集めることができました。その結果、当初予想額の約2倍の支援金を集めることができました。今回寄せられた支援金は、国際赤十字社によりウクライナから近隣諸国に避難している難民の方々の食料や医薬品、医療提供のために活用されます。

街頭募金活動は、5月8日(日)12:00~14:00に野々市市役所前・あらみや公園でも実施します(街頭募金活動のみ、イベントなし)。

大石爽太郎さんコメント:
「今回のイベントにより、困っている皆さんのへの更なる支援の輪が広がればと思います」

募金をお願いするプロジェクトメンバー

募金をお願いするプロジェクトメンバー

日本赤十字社の皆さんとの記念撮影

プロジェクトメンバーが制作したフライヤー、ポスター

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