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【初めてオンラインで実施】
新しい顧客価値の創造するノウハウを世界最高峰の研究開発機関の実践理論「イノベーション5つの原則」から学ぶSRI International認定ワークショップが始まる

金沢工業大学ではSRI International認定ワークショップ「2020 SRI's Introduction to Innovation Workshop」を2021年3月3日(水)より、金沢工業大学の大学院生、学生を対象に実施しています。スタンフォード大学(SRIインターナショナル)のイノベーション創出のノウハウを学ぶもので、3日間の参加で修了証が授与されます。

当ワークショップは、さまざまな革新的イノベーションを創出してきた米国のSRIインターナショナルと金沢工業大学が共同で2014年度から毎年実施しているプログラムです。SRIインターナショナルはアメリカシリコンバレーで70年以上にわたり世界を変えるイノベーションを生みだしてきた国際的な研究開発機関。コンピュータのマウスやインターネットのURL、iOS向けAIアシスタント「Siri」などを生み出しています。またSRIは侵襲性を最小限に抑えられる遠隔操作手術の先駆者としても知られ、ダ・ビンチ(da Vinci)サージカルシステムはSRIの技術が使われています。

こうした新しい顧客価値の創造(イノベーション)には手順・過程(プロセス)が存在します。ワークショップでは、市場ニーズをとらえ、顧客にとっての新しい価値を創出するために必要なノウハウを、SRIの実践理論「イノベーション5つの原則」から学びます。


3月3日(水)~3月5日(金)のワークショップの模様

2020年度は初めてオンラインで実施されました。越日工業大学(Vietnam-Japan Institute of Technology)からも学生5名がリモートで参加。金沢工業大学の学生10名とともにチームに分かれて新しい顧客価値の創出に取り組みました。

越日工業大学は日本の先進的なカリキュラムを導入し、ベトナムと日本の企業ニーズに応える目的でベトナム・ホーチミン市に開設された大学。金沢工業大学のプロジェクトデザイン教育を導入しており、金沢工業大学においては初の"カリキュラムの輸出"となっています。

12号館イノベーションホールで行われたワークショップの模様

12号館イノベーションホールで行われたワークショップの模様

12号館イノベーションホールで行われたワークショップの模様

12号館イノベーションホールで行われたワークショップの模様

越日工業大学(ベトナム)からも学生5名が参加。金沢工業大学の学生とチームを組み、新しい顧客価値の創出に取り組んだ


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