金沢工業大学の学生による"地方創生・商店街活性化・DK art cafeプロジェクト"（プロジェクトリーダー　経営情報学科2年 山岸功治さん、他メンバー48名）が、小学生向けの地域活性化イベントとして2021年2月14日に開催した「Vtuberによるアバタークイズショー」の成果を、いしかわまちづくり技術センター（理事長：中西吉明氏 石川県教育委員会教育長）主催のまちづくりリーダー研修会で、タスクリーダーの松本卓人さん（経営情報学科２年生）が発表し、令和2年度「我（和）がまちづくり（いしかわ地域の魅力創造まちづくり事業）」6案件の１つに認定されました。

"地方創生・商店街活性化・DK art cafeプロジェクト"は、金沢工業大学の特色ある課外活動「KITオナーズプログラム」の一つ。地方創生を目指して金沢・竪町商店街の活性化や学生の専門知識を活かした新規ビジネス企画・運営実務などの活動に取組んでいます。

今回、プロジェクトが金沢市・竪町商店街の協力を得て開催した「Vtuberによるアバタークイズショー」は、Vtuberが遠隔でアバターを操作するデジタルコンテンツと竪町商店街という、リモートとローカルのハイブリッドによるwithコロナ対策を考慮した、無人・非接触式の新しいタイプの地域イベントです。金沢市中心街の活性化と金沢工業大学がめざすSociety5.0に向けた地域の交流創出を目指しています。

新型コロナウィルス感染拡大が続く現在、その感染状態の深刻度に合わせて継続的に地域活動やイベントを実施できるようにするためには、開催形態そのもののイノベーションが必要とされています。子どもたちに感染状態の深刻度に係わらず安全に楽しく地域活動やイベントに参加してもらうためのトライアルとして、今回実施して商店街を通行する皆さん51名の参加協力を得ることができました。

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KITオナーズプログラム"地方創生・商店街活性化・DK art cafeプロジェクト"