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金沢工業大学が3年連続1位。大学通信発表「2019年最新実就職率ランキング」。プロジェクトデザイン教育に強みと評価

アイデアはプロトタイプとして具体化し、実験・検証・評価


大学通信(東京)は7月26日、「2019年最新実就職率ランキング」を発表し、金沢工業大学は実就職率が98.1%、「卒業者数1000人以上」の大学で、3年連続1位でした。

*卒業者数1,705人 就職者数1,454人 大学院進学者数223人

*大学通信は実就職率(%)を、就職者数÷〔卒業(修了)者数-大学院進学者数〕×100で算出


金沢工業大学は問題発見解決型の教育を全国に先駆けて平成7年度より実施。学生自らが社会的価値を持つ研究課題を発見し、その解決策を提案する社会実装型のプロジェクト教育をカリキュラムの柱に据えています。


記事では「リーマンショック直後で、大学生の就職状況が厳しかった09年当時も95.6%と高く、安定的に高い実就職率をキープしている。モノづくりを通して実験や検証を行い、アイデアを形にする『プロジェクトデザイン教育』が、実践力を求める社会の要請にこたえている強みがある」と紹介しています。

「2019年最新実就職率ランキング」大学通信ONLINE 2019.07.26

なお金沢工業大学は、大学通信が全国の高等学校の進路指導教諭を対象にアンケートを実施した「面倒見が良い大学」でも調査開始以来、14年連続で1位。また「研究力が高い大学」では全国で14位、北陸・東海地区の大学で名古屋大学に次ぐ2位、私立大学では東京理科大学(1位)、慶應義塾大学(2位)、近畿大学(2位)、早稲田大学(4位)に次ぐ5位となっています。

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