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PMC × ロックの殿堂ミュージアムジャパン
ジャケット・アート展「1000 GUITARS 2016」2箇所同時開催

金沢工業大学PMC(Popular Music Collection)では、『ロックの殿堂ミュージアムジャパン』が6月9日に金沢市内にオープンするのにあわせて、コラボ企画第一弾として、ギターがデザインされたレコードジャケット1000枚を展示するジャケット・アート展「1000 GUITARS 2016」を2か所同時に開催します。

今年はエレクトリック・ギターが誕生して80年の節目にあたります。ジャズ・ギタリストのチャーリー・クリスチャン(1916年~1942年)が1936年頃、アコースティックギターのボディにピックアップ(マイク)を付け、弦の振動を電気信号に変えて増幅させるギターを使い始めたのがその起源といわれています。以後、20世紀半ばに起きたロックンロールの爆発的ムーブメントによってその人気は決定的なものとなり、ギターはロックだけでなく、ポピュラー音楽の華になりました。日本でも1965年1月のベンチャーズ来日でエレキ族と呼ばれる若者を中心にエレキの大ブームが起こりました。

パフォーマーもオーディエンスをも熱狂・興奮させるギターのエネルギーはジャケット・デザインにも込められています。この展覧会では、23万枚を超える金沢工業大学PMCの膨大なコレクションから厳選したロック、ジャズ、フォーク、ブルース、Jポップなど、様々なジャンルの‘ギターがデザインされたジャケット’1000枚が展示されます。

また、来る6月9日、新幹線開業以降注目を集める金沢市中心部に『ロックの殿堂ミュージアムジャパン』(金沢市広坂1)がオープンします。音楽文化を後世に継承する役割を担う点においてPMCとロックの殿堂ミュージアムジャパンは共通しており、コラボレーションすることで様々な展開が期待できます。そこでコラボ第一弾として、「1000 GUITARS 2016」を、金沢工業大学ライブラリーセンター展示室とロックの殿堂ミュージアムジャパンの2か所で開催します。2つの会場、それぞれ異なるテーマで1000枚ずつの‘ギターがデザインされたジャケット’が展示され、その空間構成・制作は本学建築学科学生が中心に行いました。地域貢献、音楽文化の啓発、次世代育成を目的とし、幅広い世代が楽しめる展覧会となっています。

開催概要

開催日時、場所:

①金沢工業大学ライブラリーセンター1F展示室  入場無料

平成28年5月20日(金)~7月31日(日)

月~金9:00~19:30、土9:00~17:00、日10:00~17:00

※6月1日(水)・7月18日(月)閉館、7月15日(金)17時閉館、7月30日(土)10:00~17:00

②ロックの殿堂ミュージアムジャパン4F MUSIC ATTRACTION  入場無料(他の展示は別途チケット要)

平成28年6月9日(木)~7月31日(日)

10:00~18:00(水曜日定休)

主催:金沢工業大学PMC(ポピュラー・ミュージック・コレクション)

共催:ロックの殿堂ミュージアムジャパン

お問い合わせ:金沢工業大学PMC 076-294-6437 担当:深川

【関連サイト】

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