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学生がスマートフォンを活用したビジネスモデルを提案

金沢工業大学では今年10月より、株式会社電通の協力で「“スマートフォン”ソリューション提案プロジェクト」を開始致しました。このプロジェクトは、(株)電通が実践するiButterflyクーポン・エンターテーメントを参考に、新たなビジネスソリューションを創出することを実践し、ICT系企業に求められる問題発見解決能力とビジネスセンスの習得を目指すものです。また、これらの活動を通じて、ICT系企業をキャリア先と考える学生自らの積極的な就職活動の動機付けを行う事も目的としています。



本プロジェクトのテーマとして昨今注目されている、「AR(拡張現実)」、「モーションセンサー」、「位置情報」、「スマートフォン」の4つの技術を活用したソリューションを提案致します。
 
プロジェクトに参加した学生 は、4つの技術を活用しどのようなサービスを提供できるのか、また、そのユーザーとなる対象や市場はどこなのか、さらにそのサービスによってどのような効果がもたらされるのか、等について検討を行い、独自のビジネスモデルを創造します。


学生は、これまで2ヶ月間にわたり、ディスカッションを重ねてきました。プロポーザル審査会は、自らが創造したビジネスモデルが、実社会でどれだけ通用するのかを試す集大成の場として位置づけられます。審査会には、(株)電通より、iButterflyクーポン・エンターテーメントに携わる方が来られ、企業の視点で学生達が提案するビジネスモデルを審査し、評価を行います。 高い評価を受けたチームは、(株)電通と本学の情報系教員との協議の上、サービスの新規開発等、次のステップに進む予定です。


*iButterfly について
iButterflyからiPhoneのカメラをのぞくと、いつもの街に「ちょう」が飛んでいるのが見えます。 iPhoneを虫とり網のように軽くふって捕まえましょう。「ちょう」が運ぶコンテンツやクーポンを利用する、図鑑にコレクションするなどして楽しむことができます。

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