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工学分野の大学院修士課程で全米トップ、ロチェスター工科大学との
デュアルデグリープログラムを2018年度より開始。
最短2年間で両大学の修士号が取得可能

金沢工業大学(学長 大澤敏。以下「KIT」)は、2018年4月より、ロチェスター工科大学(アメリカ・ニューヨーク州。以下「RIT」)と、「デュアルデグリープログラム」(Dual Degree Master’s Program)を開始します。

大学院工学研究科情報工学専攻博士前期課程の学生がKITとRITの両大学院で学び修了要件を満たすことで、最短2年間で両大学の修士号取得が可能です。当プログラムの募集人数は最大3名まで。2018年度情報工学専攻入学生を対象に募集を始めます。

RITは、アメリカ・ニューヨーク州北西部、オンタリオ湖に面したロチェスターにある私立の工科系大学です。雑誌『U.S.News & World Report』の2016年版「America’s Best Graduate Schools」では工学分野の修士課程で全米トップ大学の一つと評価されています。

当プログラムはKITにとって初のデュアルデグリープログラムとなるとともに、RITにとっても初めての国際的なデュアルデグリープログラムとなります。

なお当プログラム締結に関する協力協定書署名式はアメリカ東部時間の6月9日(金)午前10時より、ロチェスター工科大学で行われます。

KIT-RIT「デュアルデグリープログラム」の概要

■募集対象 金沢工業大学を卒業後、2018年大学院情報工学専攻博士前期課程入学者から選考

■対象人数 最大3名予定。応募時点でTOEFL (iBT)80 点以上 もしくはIELTS のスコア 6.0 以上相当の英語力が必要

■主なスケジュール

・大学院1年次前学期4月から7月までKITで研究活動。8月からRITへ

・翌年5月までRITで研究活動。6月(2年次前学期)から修了までKITで研究活動

■KITとRITの両大学学位を取得【KIT 修士(工学)。RIT 理学修士号】

■KITとRITの学位取得に必要な最低単位数36単位。うち21単位はKITで取得し、15単位はRITで取得する

■学費はKITの大学院の学費(年額1,011,000 円)のままで当プログラムの参加が可能(米国での寮費、生活費は除く)

*参考 RITの大学院の学費は$41,804

■研究指導はKITとRITの教員が連携して行う。RITで取り組んだ研究テーマ(単位としては6単位分)はKITに戻ってから続けることが可能

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