KITプロフェッショナルミーティング
2022年02月10日(木)
19:00
~
20:30
『エンタメの未来2031』 出版記念イベント~GAFAとコロナが変える10年先の未来~
申込多数の為、受付を終了しました
・2年以上の企業又は官公庁における実務経験をお持ちの方
・放送、通信、映画、音楽、演劇、スポーツ、IR、NFT等のビジネスに関心のある方
・メディア&エンタメ分野の最新事例を知り、体系的な知識を習得したい方
■イベント概要
映画、放送、音楽、スポーツ、演劇… そしてNFTやメタバースなど、世界のエンターテインメント産業は100年に一度の大転換期を迎えています。さらに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に起因する世界規模のパンデミックが、エンターテインメント産業のエコシステムを壊滅寸前まで追い込みました。特に音楽や演劇、スポーツの興行は壊滅的な打撃を被り、映画に代表される映像ビジネスの制作現場においては、感染予防対策への対応に追われました。回復までには少なくとも2年を要するとみられています。
しかし、エンターテインメント産業は、古代から疫病や大恐慌、戦争、テロが勃発しようとも、滅亡することなく、新たな活路を見いだし人々の生活の中で巧みに存続を図ってきました。このことは歴史が証明しています。例えば、在宅時間が大幅に増加した消費者にオンラインで音楽や映像を届けるサービスは、コロナ禍にむしろ驚異的な躍進を遂げました。さらに、スポーツ分野においては、ブロックチェーン技術でファンのエンゲージメントを高める新ビジネスやeスポーツの新しい潮流が生まれ、演劇でもITを活用してライブとは異なる切り口のエンタメを提供する試みが進んでいます。
こうした新しい変化の潮流を的確に分析し、エンターテインメント産業の未来像を読み解くことは至難ではありますが、未来のビジネスを創出していくためにも価値ある試みと言えるでしょう。先端技術の力で進化を続けるエンターテインメント・ビジネスは、多様な産業に影響を及ぼしていくはずです。
そこで今回のKITプロフェッショナルミーティングは、2021年11月に日経BP社から上梓された北谷賢司教授の新著『エンタメの未来2031』の出版を記念して開催します。イベント前半は、北谷教授による60分の記念講演を行います。後半からは、スポーツ法・エンターテインメント法を専門とする弁護士として活躍する大橋卓生教授と、TBS元社員で慶應義塾大学よりメディアデザイン専攻博士号を取得した石井大貴准教授も加わり、パネルディスカッション形式で、参加者と共に闊達な意見交換と議論を行って参ります。
尚、本イベントは「日経BP 総合研究所 未来ラボ」との共催で開催します。TBSやSONY、エイベックスやアンシューツ・エンタテイメント等での経験を通じて、国内外に幅広い人脈を築いてきた北谷教授の生々しいエピソードを聞ける貴重な機会です。既存のエンタメ業界関係者や新規参入を狙う企業にとどまらず、あらゆる業界のビジネスパーソンのご参加をお待ちしております。
■イベント詳細
1.映画:無尽蔵の映像作品を、味わい尽くせる環境に
2.放送:テレビもネットが主戦場、手厚いサービスでファンを拡大
3.音楽:未来はストリーミング、ライブやファンはメタバースへ
4.スポーツ:NFTにファントークン、暗号資産はプロスポーツを救うか
5.演劇:ITと先達のノウハウをフル活用、目指すは日本版ブロードウェイ
6.~パネルディスカッション&質疑応答~
参加受付終了
【現職】
KIT虎ノ門大学院 イノベーションマネジメント研究科 教授
ワシントン州立大学 栄誉教授、財団理事
【プロフィール】
インディアナ大学テレコミュニケーション経営研究所副所長、日本テレビ放送網顧問、TBSメディア総研社長、東京ドーム取締役兼米国法人社長。ソニー㈱執行役員兼米国本社エグゼクティブ・バイス・プレジデント、㈱ぴあ 取締役、㈱ローソン 顧問、ワシントン州立大学コミュニケーション学部メディア・マネジメント学栄誉教授を歴任後、avex International Holdings Singapore 代表取締役社長に就任、同社特別顧問を経て現在に至る。博士号を持つ伝説のプロモーター「ドクターK」として世界的に著名。2018年にセリーヌ・ディオン、19年にはエド・シーランのドームツアーを手懸けた。
【現職】
KIT虎ノ門大学院 イノベーションマネジメント研究科 教授
パークス法律事務所 パートナー弁護士
【プロフィール】
北海道大学法学部卒業後、1991年株式会社東京ドームに入社。仕事をしながら独学で司法試験を受験し2004年弁護士登録。現在、パークス法律事務所にてスポーツ法・エンタテインメント法を専門とする法律家として音楽や映画、スポーツなどコンテンツ関連の法律問題などに従事するとともに、日本スポーツ法学会の理事、NPO法人エンタテイメント・ロイヤーズ・ネットワークや公益社団法人日本学生野球協会の理事、日本弁護士連合会業務改革委員会スポーツ&エンターテインメント法プロジェクトチーム幹事を務める。
【現職】
KIT虎ノ門大学院 イノベーションマネジメント研究科 准教授
LOCON株式会社 代表取締役
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員
【プロフィール】
㈱TBSテレビに15年勤務。スポーツ局・営業局・投資戦略部、番組プロデューサーなどを務める。在職中に慶應義塾大学メディアデザイン研究科に進学、博士号(メディアデザイン学)を取得。その後、LOCON株式会社を創業。30年以上の歴史を持ち、幼児教育のスペシャリストとして知られる「つくし会幼児教室」の全国での運営、そのノウハウを活かした「ナニ―サービス」、さらに千葉ロッテマリーンズなどプロアスリートのための人格形成教育「コーチング事業」を行う。著書に、『“目標”を“現実”に変えるたった3つのルール』(プレジデント、2021年) などがある。
■ 場所: オンライン形式(ビデオ会議システムのZoomを利用)
■ 定員: 200名 ※申込多数につき定員を増やしました
■ 費用: 無料
■ スケジュール
2022年2月10日(木)19:00 - 20:30
18:45 - (受付開始)
19:00 - 20:00 『未来のエンタメはこうなる、100年に一度の大転換期』 北谷賢司
20:00 - 20:30 『パネルディスカッション&質疑応答』 北谷賢司、大橋卓生、石井大貴
※注意事項
・Zoom接続テストはこちら→ https://zoom.us/test
・ZoomミーティングのURLやパスワードは開催の3日前を目安にお送りします。
・ミーティングのIDやパスワードは、第三者には共有しないでください。
・出欠確認を行いますので、名前はフルネーム(例:虎ノ門太郎/Taro Toranomon)での参加をお願いします。
・本イベントは20:30終了を予定しておりますが、進行状況により多少延長する場合もあります。予めご了承ください。
参加受付終了