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第三種・第二種・第一種 電気主任技術者試験(電験)合格者数を公開
「電気主任技術者」とは、電気設備の保安・監督を担う国家資格であり、私たちの生活に欠かせない電力インフラの安全を守る重要な役割を果たしています。近年では、生成AIの急速な普及に伴うデータセンターの増設、再生可能エネルギーの導入拡大、設備更新の需要増加に伴い、電気主任技術者のニーズがますます高まっており、その人材不足が社会的課題として取り上げられる機会も増えています。
こうした背景の中、電気主任技術者の資格取得は、社会的評価の高い専門資格として注目されており、特に「第三種電気主任技術者(電験三種)」は、学生の皆さんが最初に挑戦する資格として位置づけられています。電験三種の合格には、基礎から応用まで幅広い電気知識の習得が求められ、日々の地道な学習と努力が不可欠です。
本学では、学科と自己開発センターが連携し、一丸となって学生のチャレンジを応援しています。学科では専門科目の充実を図り、自己開発センターでは対策講座や学習相談など、資格取得に向けたサポート体制を整えています。こうした支援のもとで、多くの学生が電験にチャレンジし、成果を上げています。
「電気主任技術者」について
「電気主任技術者」は、事業用電気工作物の工事・維持・運用に関する保安監督を行う国家資格です。第三種・第二種・第一種とあり、資格の種類によって扱える電気工作物の電圧が異なります。電験では、3年の間に4科目全てに合格すれば資格が取得できます。また、「CBT方式(コンピュータ方式の試験)」により、学内での受験も可能です。
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