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【起業家人材育成に北陸3県の大学・高専が連携して取り組む】
金沢工業大学が、JSTのスタートアップ創出支援プラットフォームに採択された「Tech Startup HOKURIKU」に共同機関として参画

2025/11/5 NEW

金沢工業大学は、科学技術振興機構(JST)2025年度「研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム 大学・エコシステム推進型 スタートアップ・エコシステム形成支援」の採択を受けた「Tech Startup HOKURIKU(TeSH)」に、共同機関として参画することになりました。(採択日:2025年10月24日)

本プログラムは、大学から生まれる優れた技術シーズの実用化を目指すアントレプレナーシップ人材の育成を支援し、社会的インパクトの高いスタートアップの持続的な創出を目的としています。

【金沢工業大学の取り組み】

金沢工業大学では、アントレプレナーシップ人材の育成推進に向けて以下の取り組みを進めます。

・学内外の学生・教職員を対象としたワークショップの企画・準備

・金沢医科大学および金沢工業大学の併設校である国際高等専門学校との連携による共同セミナー・ワークショップの実施

・「アントレプレナーシップ・キャリアガイド(仮称)」の製作

・次年度以降の持続的な運営体制の構築

【Tech Startup HOKURIKU(TeSH)について】

TeSHは、北陸先端科学技術大学院大学と金沢大学を主幹機関とし、北陸3県の11大学・3高専が参画するスタートアップ創出プラットフォームです。TeSHでは、アントレプレナーシップ教育を「高校-大学接続」から「起業準備」までの8フェーズに体系化し、各機関の教育リソースを活用した独自性あるプログラムの開発を推進します。プログラムはプラットフォーム内でアーカイブ・共有され、北陸地域が全国的な人材育成拠点として認知されることを目指します。

【今後の展望】

TeSHの活動を通じて、北陸地域から持続的に起業家人材が輩出され、大学・高専発スタートアップや成長企業の中核人材が次々と生まれるスタートアップ・エコシステムの構築を目指します。