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DK art caféプロジェクトが能登震災復興支援イベント「犀川さくらまつり」で「とり野菜みそ鍋」と野々市ブランド認定「椿シフォンケーキ“ちゅん”」を出店。収益を石川県共同募金会に寄付

金沢工業大学の課外活動プロジェクト「地方創生・DK art caféプロジェクト」(リーダー:メディア情報学科3年宗廣友佑香さん、メンバー61名、担当教員:経営情報学科 松林賢司教授)が3月31日(日)金沢の犀川河川敷・桜橋付近にて行われた能登震災復興応援イベント「犀川さくらまつり」で、「とり野菜みそ鍋」と「椿シフォンケーキ“ちゅん”」を出店しました。

「犀川さくらまつり」は犀川さくらまつり実行委員会(金沢市新竪町商店街他)が主催したイベントです。例年は犀川の桜並木の景観と川のある豊かな自然を多くの方々に知っていただくことで地域の賑わい創出や活性化を目的として開催されますが、今年度は能登半島地震の災害が発生したことを受け、出展者の収益金による能登半島の復興支援の支援金集めを主目的として開催されました。

キッチンカーや小物の物販などの金沢市のお店だけでなく、輪島和太鼓のステージや和倉の抹茶など、能登からの出店も行われ沢山の来場者で賑わいました。

DK art caféプロジェクトでは昨年と同様、研究協力企業である株式会社まつやの「とり野菜みそ鍋」とDK art caféプロジェクトが産官学連携で開発し野々市ブランド商品にも認定された「椿シフォンケーキ“ちゅん”」を出店・販売しました。

とり野菜みそ鍋は、以前、DK art caféプロジェクトが金沢市中心街で「とり野菜みそ1人鍋専門店」を経営していた際のレシピを活用し、プロジェクトメンバーが制作しました。

椿シフォンケーキ“ちゅん”は、DK art caféプロジェクトと野々市市でシフォンケーキを販売している「えんどころ」と共同開発したもので、間引きされる椿の花びらを使用し、野々市ブランドにも認定された商品です。

出店商品はイベント終了前に完売し、お買い上げいただいた来場者からは、「また食べたい!」とのお声をいただきました。

当イベントによる収益金は一日も早い能登震災復興を願って石川県共同募金会に寄付されました。

プロジェクトメンバーによる「とり野菜みそ鍋」の販売風景

野々市ブランド商品にも認定された「椿シフォンケーキ“ちゅん”」

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金沢工業大学研究室ガイド 経営情報学科 松林賢司研究室

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