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プレゼンテーションコンテスト「私のまちの音風景」開催のお知らせ

金沢工業大学は、プレゼンテーションコンテスト「私のまちの音風景」を実施します。「私のまちの音風景」について、地域の音風景に関するプレゼンテーションを募集します。11月4日(土)にオンラインで発表会を実施します。応募の詳細は下記をご覧ください。

プレゼンテーションコンテスト 第2回「私のまちの音風景」募集要項

未来を担う若い方々へ

私たちは日々音に囲まれて生活しています。しかし、その音は普段は全く意識していないのではないでしょうか。音は我々の生活の安全を守ったり、コミュニケーションを取ったりするのにとても重要です。しかし、それ以上にその音に取り囲まれていることで、安らぎを感じたり、楽しさを感じたりしているのです。

現在、SDGsという言葉が広く受け入れられるようになってきました。SDGsで示される環境の問題も実は身近な風景の中に感じる美しさ、楽しさ、なつかしさといった感受性があってこそ自分自身の問題としてとらえられるものです。

音風景(サウンドスケープ)とは、環境の中の音を風景としてとらえることです。その時、きれいな音だけが音風景というわけではありません。音自体のよしあしではなく、その音が持つ意味が大事になります。私たちの環境には様々な音が存在しますが、社会に対する切り口の一つが音風景なのです。

地域の環境に意識を向けてもらうための試みとして、昨年「私のまちの音風景」のプレゼンテーションコンテストを初めて実施しました。今年も第2回のコンテストを開催いたします。オンラインでの発表会ですので、金沢から離れた地域からでも参加可能です。若い方々の積極的な参加をお待ちしております。

募集要項[PDF]

チラシ[PDF]

■プレゼンテーションの内容について

テーマは「私のまちの音風景」です。自然・生活・歴史・文化・未来などを自由に表現してください。内容は、画像、音声、動画、イラスト、文字のすべてを使うことができます。ただし、AIによるものは不可とします。参加1チームのスライドは表紙を除いて5枚までとします。

■対象と応募資格

全国の高等学校に在籍する高校生(高等専門学校、職業能力開発校等の生徒も含みます)および大学1~2年生。全日制・定時制は問いません。団体参加の場合は、1チーム5名までとします。個人での参加も可能です。

■応募方法

下記の申込フォームから申し込んでください。各自の高校・高専および大学の名称、学科、学年、チーム名(個人の場合は氏名)、代表者名を明記してください。発表当日、オンラインで画面共有してプレゼン資料を提示してください。

開催日時:11月4日(土)13:30~

発表:オンライン(Zoom)

審査会場:金沢工業大学

エントリー締切:10月28日(土)

主催:金沢工業大学

共催:日本音響学会北陸支部

協賛:日本サウンドスケープ協会、騒音制御工学会

連絡先:プレゼンテーションコンテスト事務局 soundpr@mlist.kanazawa-it.ac.jp

※作品について

作品は自ら撮影した画像・音を用いたオリジナル作品に限ります。他のコンテストなどへ出品も入選もしていないものとします。入賞後、1点でも既発表であった、あるいは類似するものがあったと判断された場合、入賞を取り消すことがあります。

注1)ルール

写真についてはフリー素材であっても利用は禁止します。補助的な素材についてはイラストなどのフリー素材を使用してもかまいません。

注2)著作権

応募された著作物の著作権のうち、公開と利用については主催者である金沢工業大学に帰属します。また、共催となる学会の他のメディアにおいて公開されることがあります。音楽および歌、その他の著作権の存在するものは利用を禁止します。人物を撮影する場合は、肖像権が承諾されているものとしてください。

■審査基準

①審査評価基準として、発表資料、発表内容、発表態度などが審査されます(写真コンテストではありません)。

②地域において未来に伝えるのにふさわしいプレゼンとしてください。

■プレゼンテーション

発表順は受付後に抽選します。発表の制限時間は、4分30秒以上5分以内です(少なくてもオーバーでも減点対象となります)。発表当日、オンラインで画面共有機能によってプレゼン資料を提示してください。また発表者はカメラONをお勧めします(失格にはなりません)。

注3)スライドやビデオ
スライド作成ソフト(パワーポイントなど)、もしくはビデオの作成は、発表者が責任を持って行ってください。発表時のスライドの切り替え操作等はチームで行ってください。

注4)発表時のオンライン環境
インターネット回線が良好なところでお繋ぎください。事前に接続テストを行います。

注5)画面録画
各自での録画はご遠慮ください。ホスト側で録画を行い、優秀作品についてはコンテスト後にネット上に公開いたします。参加校には限定公開で全編の録画データを共有いたします。

■「私のまちの音風景実行委員会」

金沢工業大学建築学科 教授 土田義郎(日本サウンドスケープ協会 専務理事)

金沢工業大学メディア情報学科 准教授 高野佐代子(日本音響学会北陸支部 幹事)

一般社団法人石川県古民家再生協会 代表理事 山多宏(民家の甲子園 石川県大会開催)

■会場

審査員は指定場所において集合し、プレゼン配信をライブで視聴します。

■賞

参加賞全員

金賞・銀賞・銅賞 その他個人賞を予定

副賞:金賞(1万円分図書カード)、銀賞(5000円分)、銅賞(2000円分)

プレゼンテーション サンプル

FAQ

Q1.メンバー以外の人に協力してもらっても構いませんか?

A1.アドバイスは構いませんが、代理で写真を撮ったり、文章を考えたりするのはNGです。

Q2.目的としては「いい音を探す」ということでしょうか?

A2.音そのものの良しあしではありません。自然や生活の豊かさ・美しさなどがどのように表れているかをとらえてください。地域にとっての意味や自分がどう解釈したかも大事ですね。

Q3.スライドはどうやって作ればいいのでしょうか?

A3.パワーポイントのようなアプリを使うと容易につくることができますが、ワードのようなもので作っても構いません。最終的にはPDFにするとレイアウトの乱れもなく、たいていの人が見ることができるようになります。

Q4.写真はデジカメで撮影したものに限られますか?

A4.どのような機材を使用しても構いません。スマホで撮ったものでも、フィルムカメラで撮ったものをスキャンしたものでも構いません。

Q5.写真を加工してもいいですか?

A5.コントラストや彩度の調整、トリミングは構いません。それ以上の大幅な変形や修正はNGとします。

Q6.メンバーは全員同じ学年でないとだめですか?

A6.同じ学校が前提ですが、異なる学年のメンバーも可能です。

Q7.プレゼンはチームメンバーが別々の端末から参加して行うのでしょうか?

A7.発表は1台の端末を用いてプレゼンを行ってください。

Q8.オンラインのプレゼンの経験がないのですが、練習を行うことはできますか?

A8.本番と同じやり方での公式の練習日を設けます。時間は限られていますので、接続方法、画面共有の方法、見え方のチェックなどを行うだけとなります。じっくりと練習したいときには各自で類似の環境を作成して行ってください。Zoomは無料版でもほぼ同等のことができます。

Q9.プレゼンの時はカメラをオンにする必要はありますか?

A9.発表者(チーム)はカメラONをお勧めします。ただし、OFFでも直ちに失格にはなりません。

Zoomのダウンロード・インストールの方法

ダウンロード方法(スマートフォン)

【iPhoneの場合】

下記のボタンをタップし、App Storeにアクセスします。「Zoom Cloud Meetings」のページが開きますので、「入手」をタップし、アプリのインストールを行なってください。

【Androidの場合】

下記のボタンをタップし、Google Playストアにアクセスします。「Zoom Cloud Meetings」のページが開きますので、「インストール」をタップし、アプリのインストールを行なってください。

インストール方法(PC)

下記URLにアクセスして、「ミーティング用Zoomクライアント」の「ダウンロード」をクリックします。

URL:https://zoom.us/download#client_4meeting

ダウンロードしたファイルをクリックすると、Zoomアプリがインストールされます。

上の画面が表示されたら、インストール終了です。右上の✕ボタンを押してウインドウを閉じてください。

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