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地方創生・DK art caféプロジェクトが、金沢駅・鼓門のレッドライトアップにプロジェクションマッピングを組み合わせた世界赤十字デーのPRイベントを開催。日本赤十字社石川県支部と共創し「全国・赤十字レッドライトアッププロジェクト2023」の一環として

地方創生・DK art caféプロジェクト(プロジェクトリーダー:メディア情報学科3年生 大石爽太さん、担当教員:経営情報学科 松林賢司教授)が、日本赤十字社石川県支部と共創し、「全国・赤十字レッドライトアッププロジェクト2023」の一環として、金沢駅・鼓門のレッドライトアップにプロジェクションマッピングを組み合わせた世界赤十字デーのPRイベントを5月2日(火)~5月8日(月)に開催しました。

地方創生・DK art caféプロジェクトのメンバーと日本赤十字社石川県支部の皆さん

「全国・赤十字レッドライトアッププロジェクト2023」は、アンリー・デュナンが提唱した「人道」の精神を広く世界に知らしめるため、アンリー・デュナンの誕生日5月8日に因んで毎年5月に赤十字のカラーである赤と白のライトアップを全国で行うプロジェクトです。石川県でもこのライトアップが毎年行われており、2022年に引き続き鼓門へのライトアップが予定されていました。2023年は、他県のレッドライトアップと差別化を図り、よりたくさんの皆さんに世界赤十字デーを知っていただくため、日本赤十字社石川県支部(事務局長:表正人氏)からDK art caféプロジェクトにプロジェクションマッピングでの参加依頼があり、共創することとなりました。

プロジェクションマッピングとは、建築物や壁面などに投影された映像を合わせて演出する技術です。DK art caféプロジェクトは、赤十字のカラーを使い、人道の大切さや365日絶え間なく活動する赤十字社を紹介するキャッチフレーズ「SAVE365」をテーマとした映像を制作・投影しました。プロジェクションマッピングは、ゴールデンウィーク中の連日鼓門で実施しました。金沢駅を訪れる多くの皆さんが足を止めてその映像を鑑賞し、いつもと異なる鼓門に注目したことで、赤十字が行っている活動「SAVE365」について考えるきっかけを提供することができました。

DK art caféプロジェクトは、これまでにも地域創生を目的とした活動を多数行ってきた団体です。例えば、地元の商店街への出店、お祭りへの参加支援、及びイベントの企画、運営等の地域社会に貢献する取り組みを行っています。昨年も日本赤十字社石川県支部と協力してウクライナ難民支援イベントの企画・運営・募金活動をいました。これらの活動は、地域の民間団体や自治体の協力を得て実現しています。

今回のプロジェクションマッピングについて、DK art caféプロジェクトは、世界中で社会貢献を目指す赤十字の思想に共感し、自分たちの能力を活かして地域社会に貢献したいという思いで参加しました。日本赤十字社石川県支部の方々からも「人道支援募金への活動に引き続き、地方創生にも繋がる活動である」とのコメントを頂き、今後も日本赤十字社石川県支部の社会貢献活動に地域創生の切り口から積極的に協力する予定です。

世界赤十字デーのPRイベントのフライヤー

運営に参加した新1年生との打ち合わせ風景

イベントに参加して鼓門のプロジェクションを撮影する皆さん

鼓門に投影されたプロジェクションマッピング

【関連リンク】

経営情報学科 松林賢司研究室

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