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大学院建築学専攻1年・西尾依歩紀さんの作品が「中部卒業設計NAGOYA Archi Fes2023」審査会や「日本建築家協会全国卒業設計コンクール2023」北陸支部審査会で優秀賞受賞
西尾依歩紀さん(大学院工学研究科建築学専攻博士前期課程1年・竹内研究室)の卒業設計作品「まちを溜める」が、中部卒業設計「NAGOYA Archi Fes2023」審査会で優秀賞に選ばれました。
中部卒業設計展「NAGOYA Archi Fes2023」は、2014年から開催されている中部圏の建築系大学を対象とした卒業設計コンクールです。3月12日(日)に名古屋吹上ホールで開催された審査会では80件を超える作品が出品され、審査委員長・山本理顕氏をはじめとした全国で活躍する5名の建築家、構造設計者が審査委員として顔を揃えました。西尾さんの作品は、一時審査でファイナリスト(8作品)に選出され、最終審査に挑み、審査員から高い評価を得て優秀賞を受賞しました。
また、西尾さんの作品「まちを溜める」は、5月21日(日)、富山市民プラザで行われた「日本建築家協会全国卒業設計コンクール2023」北陸支部審査会でも優秀賞に選ばれました。審査会は、建築家の木村吉成氏、神田篤宏氏、能作文徳氏を審査委員長として、また、北陸から3名の審査委員を招いて行われ、北陸圏の建築系5大学1高専から推薦された10作品がプレゼンテーションを行いました。審議の結果、西尾さんの作品は、北陸から推薦される2作品の1つとして優秀賞を受賞しました。今後は、6月17日(土)東京で行われる全国大会に北陸代表として出展し、卒業設計日本一を競う審査に挑みます。
近年、建築系の卒業設計に関して、各地域で多くの審査会が開催されており、大学や地域の枠を超えた広がりを見せています。西尾さんは、このような各種の卒業設計コンクールに大学推薦、あるいは自主的に作品を応募し、建築家をはじめとした外部の審査員から高い評価を得ています。
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