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メディア情報学科4年・山本雅治さん(村山祐子研究室)が作成したバーチャルファッション動画をWEBにて公開

メディア情報学科4年・山本雅治さん(村山祐子研究室)が作成した3Dを駆使したバーチャルファッションの動画をWEB上にて公開します。

これは、昨年11月6日(日)石川県立図書館で開かれた「いしかわファッションフェスタ2022」や2月23日(木)~26日(日)学びの杜ののいち カレードで開催された「卒業研究発表展」で発表したもので、山本さんは、3DCGソフトの「マーベラスデザイナー」や「blender」を駆使して映像を作成。ファッションと3DCGを組み合わせ、様々なデザインのデジタルファッションのランウェイを披露しました。3DCGを駆使することにより、現実では表現が困難な質感や色彩、演出などが可能となり、デザインのクリエイションの幅が大きく広がる映像を作り上げました。

山本さんはデザインの作成において、色彩では彩度が強く、鮮やかなグラデーションがあり、SFや近未来を連想させるような青色・水色・ピンクなどの要素を持たせました。シルエットは、ゆとりがあり、スケール感のある要素を、質感では透明感や艶のある金属的な要素を持たせ、近未来的な映像を作り上げました。

また、村山研究室ではデザインやクリエイションを主軸に研究を行っており、その一つとしてファッションデザインに関する研究も行っています。「いしかわファッションフェスタ2022」で行われた「小学生・中学生・高校生のためのファッションデザイン画コンクール」では、上位入賞者らのデザイン画を3DCGソフト「CLO」を使用して3Dにおこし、子供たちの描いたデザイン画にモーションをつけるといった活動も行っています。今後も、次世代のファッション業界を担う3DCGの可能性について研究を進めていきます。

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