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太陽光発電のミスマッチを解消するシステム『あんやとSUN!』を提案。「カーボンニュートラル×エネルギー」をテーマにした学生ビジネスアイデアコンテストで、経営情報学科のチームが優秀賞を受賞
経営情報学科1年の江原直さんと同3年生の山下稜司さん(松林賢司研究室)のチームが、学生ビジネスアイデアコンテスト「EMIRAビジコン2023エネルギー・インカレ」で「優秀賞」を受賞しました。
「EMIRAビジコン2023エネルギー・インカレ」は、株式会社KADOKAWA、東京電力ホールディングス株式会社などが主催する「カーボンニュートラル×エネルギー」をテーマにしたコンテストで、世界が協力して解決していかなくてはいけない地球温暖化の問題について、カーボンニュートラルの視点から挑戦していくものです。2023年のコンテストでは、全国から160チームの応募がありました。そこから選抜された5チームが、2月18日に早稲田大学で開催された最終選考会でプレゼンテーションを行い、受賞者が決定しました。
江原さんと山下さんが提案したアイデアは「太陽光発電で人を繋ぐサービス『あんやとSUN!』」です。2人は、太陽光発電のクリーンエネルギーとしての有意性に着目し、各家庭が太陽光発電で発電していくことができればカーボンニュートラルの達成に貢献できると考え、太陽光発電のネックとなっている資金面を解消するために、出資者とマッチングさせるアイデアを提案しました。100円からでも出資ができ、クラウドファンディング形式を取ることによって、「クリーンエネルギーやカーボンニュートラルは資金力がある大人が行うもの」という固定概念を崩し、直接的なカーボンニュートラルの貢献だけではなく、若い世代からでも貢献して行けるというメッセージ性を込めて発表を行いました。
今回のコンテストの応募は、経営情報学科の必修授業「経営戦略と組織」(担当教員 松林賢司教授)の一環で行われたイノベーションワークショップで取り組んだものとなります。
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