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デジタル人材育成のためのゲーミフィケーション教材「データサイエンスゲーム スマートシティ版」が、第3回全日本ゲーミフィケーションコンペティションで準グランプリを受賞。学生団体SDGs Global Youth Innovatorsが開発者として参加

金沢工業大学では、第1回「ジャパンSDGsアワード」SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞受賞後、SDGs達成に向けた様々な組織との連携を加速させています。

この度、学生団体「SDGs Global Youth Innovators」が開発者として参加した、デジタル人材育成のためのゲーミフィケーション教材「データサイエンスゲーム スマートシティ版」が、第3回全日本ゲーミフィケーションコンペティションの新作作品部門で準グランプリを受賞しました。

第3回全日本ゲーミフィケーションコンペティションは、慶應義塾大学 社会&ビジネスゲームラボ、社会&ビジネスゲーム協会が共催しているコンペティションです。今回、ゲーミフィケーション教材「データサイエンスゲーム スマートシティ版」の開発を進めてきた学生団体「SDGs Global Youth Innovators」の中心メンバーとして、以下の学生がチームとしてコンペティションに応募をし、企業や大学教員等の社会人が参加する中で見事準グランプリを受賞しました。最終発表会(表彰式)・シンポジウムは11月27日(日)に慶應義塾大学で行われ、金沢工業大学の学生はオンラインで参加しました。

リーダー:鈴木麗永さん 経営情報学科3年

メンバー:前出真希さん 経営情報学科3年

加藤開理さん 経営情報学科3年

大森大輝さん 経営情報学科3年

川野光莉さん 応用バイオ学科2年

「データサイエンスゲーム スマートシティ版」は、経営情報学部・SDGs推進センター(所長:平本督太郎)の教職員、経営情報学科平本研究室・SDGs Global Youth Innovatorsに所属している学生によって開発された、デジタル人材育成のためのゲーミフィケーション教材です。金沢工業大学では、こうした学生が中心メンバーとして開発したツールを普及させることで、デジタル庁が、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局、内閣府地方創生推進室との連携の下、進めているデジタル田園都市国家構想の実装を後押しする、地域・企業のDXとサステナビリティ向上の両立を実現するデータサイエンス力を有した人材の育成を目指しています。

今後、金沢工業大学SDGs推進センターでは、引き続きデジタル・エコノミー×サステナビリティの取り組みに注力する学生をより支援していく予定です。

金沢工業大学では、今後も日本一のSDGs教育推進大学として、教育・地域経営・ビジネスの3つを重点領域としハブ機能を高めていくことで、日本中・世界中にSDGs教育を広め、SDGsの達成に貢献していきます。

【関連リンク】

デジタル人材育成のためのゲーミフィケーション教材として 「データサイエンスゲーム スマートシティ版」を開発し、無償ダウンロードを開始(2022年12月19日ニュース)

第3回全日本ゲーミフィケーションコンペティションのグランプリと準グランプリが決定(慶應SDM 社会&ビジネスゲームラボ)

SDGsの達成に向けた金沢工業大学の取り組み

その他、金沢工業大学のSDGsに関する取り組みについては、SDGs推進センターのウェブサイトをご覧ください。

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SDGsとは

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、国連に加盟する世界193か国が合意した17の目標、169のターゲットのことです。貧困等の途上国を中心とした社会課題の解決のみならず、気候変動等の先進国・途上国共通の社会課題の解決について、2030年までに達成すべき目標が設定されており、達成するためには政府・国際機関・民間企業・NGO・学術機関・市民等、様々なステークホルダーのパートナーシップが必要となります。

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