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夢考房の組込みソフトウェアプロジェクトが「ETロボコン2022 関西・北陸地区大会」で3位に。5年連続チャンピオンシップ大会への出場権を獲得

夢考房組込みソフトウェアプロジェクトのチーム「さざんか」が9月24日(土)ツイン21MIDタワー貸会議室(大阪市・中央区)で行われた「ETロボコン2022 関西・北陸地区大会」に出場し、プライマリークラスで3位になりました。

「ETロボコン」は、ソフトウェアの設計とコース競技で成績が決まります。3つのクラスからレベルに合わせて出場クラスを選ぶことができ、「さざんか」は基礎のプライマリークラスを選択。また、今回のコース競技は、難所が2か所ある難易度が高いコース設定で、夢考房チームはライントレースの走行速度を重視した調整を行い、その作戦が実を結ぶ結果となりました。

組込みソフトウェアプロジェクトのチーム「さざんか」のメンバー(右端2人)

【ETロボコン2022 関西・北陸地区大会 結果】

チーム名 :夢考房組込みソフトウェアプロジェクト チーム「さざんか」

参加クラス:プライマリークラス

総合結果 :3位

走行結果 :3位(同率)

モデル評価:B-(6位タイ)

19チームが参加したプライマリークラスで3位入賞した夢考房チームは、チャンピオンシップ大会への出場権を獲得。11月17日(木)、18日(金)パシフィコ横浜(横浜市・西区)で行われるチャンピオンシップ大会に出場します。夢考房組込みソフトウェアプロジェクトは、2018年~2021年にもチャンピオンシップ大会に出場しており、これで5年連続でのチャンピオンシップ大会出場となりました。

プライマリークラス19チームのうち3位入賞

【ETロボコンについて】

ETロボコンはエンジニアの人財育成と技術教育の機会を提供することを目的としたロボットコンテストです。ETロボコンは一般的なロボコンと異なり「ソフトウェア重視の教育コンテスト」である点が特徴で、共通の走行体(教育版レゴ マインドストーム® EV3を使用)によるコース走行のタイム成績に加え、高品質な組込み開発に欠かせないモデリングも評価対象となります。組込み・ITエンジニアやプログラミングを学ぶ学生を対象とし、参加者は累計4474チーム・24823名にのぼります。ETロボコン2022はオンラインとリアルの両方を活かした競技会を実施。全国9地区で地区大会が行われ、各地区大会を勝ち上がったチームはチャンピオンシップ大会(全国大会)に出場することができます。

【関連リンク】

ETロボコン2022【関西・北陸地区】関西北陸地区情報

https://www.etrobo.jp/kansai-2022-announce0924/

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