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学生によるDK art cafeプロジェクトが野々市市・布市神社で野々市市市政10周年を祝う「布市神社プロジェクションマッピングイベント」を実施

金沢工業大学の学生による「地方創生・商店街活性化・DK art cafeプロジェクト」(プロジェクトリーダー:経営情報学科3年生 山岸功治さん、他メンバー44名、担当教員:松林賢司教授)が、タスクリーダー兼クリエーターである梅村宙生さん(建築デザイン学科4年生)を中心に、北國街道野々市の市実行委員会(事務局長:小松靖典氏)と協働して野々市市の市政10周年を祝う「布市神社プロジェクションマッピングイベント」を野々市市の市政開始記念日の11月11日(木)に開催しました。

「地方創生・商店街活性化・DK art cafeプロジェクト」は、金沢工業大学の特色ある課外活動「KITオナーズプログラム」の一つで、地方創生を目指して金沢・竪町商店街の活性化や学生の専門知識を活かした新規ビジネス・町興しイベントの企画・運営活動に取り組んでいます。

今回、プロジェクトが北國街道野々市の市実行委員会の協力を得て開催した「布市神社プロジェクションマッピングイベント」は、現在はコロナ禍で中止されている野々市市の伝統行事である獅子舞や野菜みこしの過去の映像を利用し、最新の映像技術によって「見ているだけでワクワクする。」だけではなく「地元の伝統行事も疑似体験できる。」ように工夫した映像を、プロジェクターで布市神社の拝殿に投影しました。野々市市本町周辺の活性化といった目的に加え、金沢工業大学がめざすSociety5.0に向けた地域の新しいタイプの仮想交流を創出して、参加した住民の皆さんにも好評を得ることができました。

新型コロナウィルスの影響が続く現在、その感染状態の深刻度に合わせて継続的に地域活動、イベントを実施できるようにするためには、地域社会や関係機関との協働が必要とされています。今回のイベントを実施して北國街道野々市の市実行委員会だけでなく本町二丁目野菜神輿保存会といった様々な地域の団体との連携体制を築くことができ、本町地域だけでなく野々市市全体の様々な地域の活性化に貢献することができました。

プロジェクションマッピング映像

プロジェクションマッピング準備の様子

プロジェクションマッピングを見ている観客の様子

過去に行われた野菜みこしのVR映像

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