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文部科学省の令和2年度「私立大学等改革総合支援事業」に選定。4つのタイプすべてに選定。AI教育の実施、社会実装型の研究の取り組みなどが評価

金沢工業大学は、文部科学省の令和2年度「私立大学等改革総合支援事業」において、タイプ1「『Society5.0』の実現等に向けた特色ある教育の展開」、タイプ2「特色ある高度な研究の展開」、タイプ3「地域社会への貢献」、タイプ4「社会実装の推進」の4タイプすべてで選定されました。

令和2年度「私立大学等改革総合支援事業」には大学、短大、高専あわせて624校(実数)から申請があり、281校(実数)が選定されました。選定された281校のうち、4タイプすべてで選定されたのは、金沢工業大学を含め7大学でした。

今後も一層、特色ある教育、高度な研究、社会実装型の研究を推進するとともに、大学間・自治体・産業界との連携を進めてまいります。

文部科学省 私立大学等改革総合支援事業について

私立大学等改革総合支援事業は、「Society5.0」の実現に向けた特色ある教育研究の推進や、地域社会への貢献、イノベーションを推進する研究の社会実装の推進など、特色・強みや役割の明確化・伸長に向けた改革に全学的・組織的に取り組む大学等を重点的に支援するものです。

▽タイプ1 「Society5.0」の実現等に向けた特色ある教育の展開

・プログラムの実施、リベラルアーツ教育の推進、各専門分野の特性に応じたAI、数理、データサイエンス等に関する教育の導入・強化等、新たな時代を生きる学生に対する教育機能の強化を促進

・入学者選抜体制の充実強化、高等学校教育と大学教育の連携強化等、高大接続改革への取組を支援

▽タイプ2 「特色ある高度な研究の展開」

・社会的要請の高い課題の解決に向けた研究やイノベーション創出等に寄与する研究や他大学等と連携した研究など、高度な研究を基軸とした特色化・機能強化を促進

▽タイプ3 「地域社会への貢献」

・地域と連携した教育課程の編成や地域の課題解決に向けた研究の推進など、地域の経済・社会、雇用、文化の発展に寄与する取組を支援

・大学間、自治体・産業界等との連携を進めるためのプラットフォーム形成を通じた大学改革の推進を支援

▽タイプ4 「社会実装の推進」

・産業連携本部の強化や企業との共同研究・受託研究、知的財産・技術の実用化・事業化、産業界と連携した社会実装の推進に向けた取組を支援

【関連リンク】

文部科学省 私立大学等改革総合支援事業 webページ

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