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金沢工業大学建築学科の教員、学生、卒業生がトータルに企画・展示に携わる。 学生が製作したひがし茶屋街と金沢市中心部の模型も展示。 企画展「金沢のチカラ-重層する建築文化―」が谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館で開催されます
金沢工業大学建築学科の教員、学生、卒業生がトータルに企画・展示に携わった建築企画展、「金沢のチカラ-重層する建築文化―」が谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館で2021年1月5日(火)から9月12日(日)まで開催されます。
"歴史的な時間が積層したバームクーヘンのような都市"として知られる金沢。その世界に誇れる金沢の建築文化をぜひ当企画展で体感してみてください。
当企画展で展示されている、ひがし茶屋街と金沢市中心部の模型は、金沢工業大学 建築学部 竹内申一研究室と学生有志により製作されました。
ひがし茶屋街の模型は40軒を50分の1の縮尺で製作。「木虫籠」と呼ばれる格子も精密に再現しています。
また金沢市中心部の模型は500分の1の縮尺で製作されました。2020年10月25日に金沢市出羽町に移転オープンしたばかりの国立工芸館や金沢21世紀美術館、尾山神社神門などを配置。ビルや建物は藩政期、明治・大正、昭和、令和、平成・令和の4種類で色分けされています。
谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館
第3回企画展 「金沢のチカラ」-重層する建築文化-
期間:2021年1月5日(火)~9月12日(日)
開館時間:9:30~17:00 (入館は16:30まで)
休館日:月曜日 (月曜日が休日の場合は直後の平日)
企画展観覧料:一般800円、大学生・65歳以上600円、高校生以下無料
主催 : 谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館
企画 : 「金沢のチカラ―重層する建築文化―」実行委員会
協力 : 金沢工業大学 金沢美術工芸大学 日本建築家協会北陸支部石川地域会
監修:水野 一郎(谷口吉郎・吉生記念金沢建築館館長・金沢工業大学教授)
企画構成・展示デザイン:竹内 申一(金沢工業大学教授)
展示グラフィックデザイン:外海 博章(空)金沢工業大学卒業生
企画構成協力:山田 憲子(あとりいえ。)金沢工業大学卒業生/菅野 圭祐(金沢工業大学講師)
解説文:水野 一郎(上掲)/増田 達男(金沢工業大学教授)/中森 勤(金沢工業大学名誉教授)/蜂谷 俊雄(金沢工業大学教授)/山崎 幹泰(金沢工業大学教授)/竹内 申一(上掲)/菅野 圭祐(金沢工業大学講師)
翻訳:ブレント・ライト(金沢工業大学准教授)
インタビュー映像制作:金沢工業大学 情報処理サービスセンター AV室
模型製作(兼六園周辺文化の森・ひがし茶屋街):金沢工業大学 竹内申一研究室+学生有志