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社会性のある課題に研究室の枠を超えて取り組む新しい形態の研究室「クラスター研究室」発表会を2月14日(金)に開催

VRを用いたチェアスキーシミュレータの開発と評価

金沢工業大学では学科横断型のチーム編成で社会性のある研究課題に取り組むクラスター研究室の発表会を、2020年2月14日(金)9時から14時まで、金沢工業大学扇が丘キャンパス Challenge Labで開催します。当日は9時から11時までが口頭発表、11時30分から14時まではポスターセッションが行われます。

急速に進展する時代の中でイノベーションを創出するには、従来の専門領域や分野の枠組みを超えて社会の諸問題に取り組む必要があります。金沢工業大学ではこのため、2016年度からイノベーション創出を可能にする「世代・分野・文化を超えた共創教育」を進めています。

クラスター研究室は「分野を超えた共創教育」として実施している新しい形態の研究室です。MIT Media Labをヒントに開設したChallenge Labを拠点に、明るい未来を創るために解決すべき社会性のある課題に研究室の枠を超えて学生が集まり、卒業研究(プロジェクトデザインIII)や修士研究に取り組み、イノベーションの創出に挑戦します。

2月14日(金)の発表会では「知覚・身体・振る舞いと情報空間の接続性を考える(xR-Fusion)」「洗う・乾かすは暮らしの安心と清潔を守る本質(Clean Green)」「椅子再生工場を支える技術の提案と空間設計(Smart Factry)」「新しいロボット技術を創造し暮らしと産業界に変革を(Smrt Robotics)」「健常者も障がい者も楽しめるチェアスキーの設計と開発(Smart Inclusion)」「日本遺産(石文化)を活用した街づくりと情報発信(Smart City)」という6つのテーマについて研究成果を発表します。

クラスター研究室成果発表会

●日時:2020年2月14日(金)9:00~11:00

●会場:金沢工業大学 Challenge Lab

9:00~11:00口頭発表(各15分)

「ARによるクリーンセンター設備学習教材の開発」下川研究室(建築学科)

「ウォータージェットを用いた洗浄技術に関する基礎研究」杉本研究室(機械工学科)

「人工知能の画像認識技術を用いた椅子修理費用の自動見積もりシステム」武市研究室(経営情報学科)

「新しいロボット技術を創造し暮らしと産業界に変革を(Smart Robotics)」鈴木研究室(ロボティクス学科)

「ダイラタント流体を用いた体型追従性と支持性を有するチェアスキーバケットシート材の開発」大澤・谷田研究室(応用化学科)

「VRを用いたチェアスキーシミュレータの開発と評価」鈴木研究室(機械工学専攻)

11:30~14:00ポスターセッション

「知覚・身体・振る舞いと情報空間の接続性を考える(xR-Fusion)」

「洗う・乾かすは暮らしの安心と清潔を守る本質(Clean Green)」

「椅子再生工場を支える技術の提案と空間設計(Smart Factory)」

「認知症高齢者を引きつける声掛け機能をもつロボットの提案(Smart Robotics)」

「健常者も障がい者も楽しめるチェアスキーの設計と開発(Smart Inclusion)」

「日本遺産(石文化)を活用した街づくりと情報発信(Smart City)」

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