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経営倫理と技術者倫理の足跡と現状から、不祥事防止に向けた不正手口と兆候の発見まで。金沢工業大学が経営倫理実践研究センターと共同で科学技術者倫理研究に関する公開セミナーを開催(全4回予定)

金沢工業大学では文部科学省の私立大学研究ブランディング事業「これからの科学技術者倫理研究 ~社会が必要とする課題への取組み~」の一環として、我が国を代表する経営倫理、企業倫理、CSR分野の啓発団体である一般財団法人 経営倫理実践教育センター(BERC)と共同で、公開セミナーを全4回の予定で開催します。


本プロジェクトは、文部科学省私立大学研究ブランディング事業に選定された「これからの科学技術者倫理研究 ~社会が必要とする課題への取組み~」で掲げる研究課題の一つ、「経営倫理と技術者倫理の統合に関する研究」を金沢工業大学科学技術応用倫理研究所とBERCが共同で研究していくものです。


第1回 我が国における経営倫理と技術者倫理の足跡と現状

日 時 2018年8月1日(水)13:00-17:30

会 場 金沢工業大学虎ノ門大学院 1111教室 (東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル)

参加費 無料

*参加ご希望の方は以下のBERC専用サイトにてお申し込みください。

http://www.berc.gr.jp/modules/contents1/index.php?content_id=4


*内 容*

■基調講演1:科学技術者倫理-我が国における足跡と現状-

BERC客員研究員:札野 順 先生(東京工業大学リーダーシップ教育院教授/金沢工大名誉教授)


■基調講演2:経営倫理-我が国における足跡と現状-

BERC首席研究員:梅津 光弘 先生(慶應義塾大学 商学部准教授/日本経営倫理学会会長)


■基調講演3:科学技術者倫理と経営倫理に於ける今日的課題-不祥事防止に向けた不正手口と兆候の早期発見-

BERC上席研究員:吉田 邦雄 先生(監査部会・不正調査研究会担当)


■創発討議 シリーズにおける継続検討テーマ

テーマ1:科学技術者倫理の立場から経営倫理に求めるもの

テーマ2:経営倫理の立場から科学技術者倫理に求めるもの

テーマ3:企業における取組み事例等


金沢工業大学虎ノ門大学院


*今後の日程(案)*

●第2回:11月6日(予)

「海外(欧州)における両分野の現状とこれから」(仮)

・経営・経済倫理:シグモント・ワグナーツカモト博士(英国レスター大学)

・技術者倫理:フィリップ・ニッケル博士(蘭国アイントホーヘン工科大学)


●第3回:1月初旬 開催予定

「日本企業の不祥事-海外ではどのように伝えられ、社会はどう考えたか‐

・ポール・ファーガソン氏(ターナーブロードキャスティングシステム・CNN国際編成局)


●第4回:3月上旬:第一次まとめ

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