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「カナザワケンチクサンポVol.2」プレ・リリース&
「カナザワケンチクサンポfor Android」リリースイベント開催
金沢工業大学では、金沢市との連携協定における事業として、建築系学生による金沢建築散策マップ「カナザワケンチクサンポvol.2」のプレリリースならびに「カナザワケンチクサンポfor Android」のリリースイベントを平成25年10月12日(土)17時から18時まで金沢駅東広場もてなしドームで行います。
◆「カナザワケンチクサンポ」とは
「カナザワケンチクサンポ」は、金沢市と金沢工業大学による連携事業「金沢の建築文化発信事業」によるもので、金沢の街中に多数存在している伝統的なまちなみや建造物、現代建築について、建築的な視点から金沢のまちの楽しみ方を見出し、金沢の建築文化を発信するものです。
調査には金沢工業大学環境・建築学部建築デザイン学科宮下智裕准教授の研究室の学生ら約10名が自ら街中を歩き、建築を専攻する学生らしい視点で金沢の魅力をまとめました。
◆「カナザワケンチクサンポvol.2」のプレリリース
今年3月に公開した「カナザワケンチクサンポVol.1」は柿木畠・里見町・水溜町・新竪町・本多町・出羽町エリアを対象としていました。
今回のVol.2では金沢駅・安江町・武蔵が辻・玉川町・尾山町・香林坊エリアを対象とし、金沢駅(金沢駅東広場もてなしドーム)~安江町~武蔵ヶ辻(北國銀行武蔵ヶ辻支店)、武蔵ヶ辻~玉川町(金沢市立玉川図書館)~尾山町~香林坊 ~広坂の2ルートを設定。ルート上にある金沢らしい建築物、街並みについて、26か所のポイントを取り上げました。
今後は、3月までにルート上にある魅力的な建築物にターゲットを絞り、その建築物のより建築的な楽しみ方を調査してマップとして完成させる予定です。
◆「カナザワケンチクサンポfor Android」のリリース(10月4日公開)
「カナザワケンチクサンポfor Android」は、「カナザワケンチクサンポ」(紙面)を忠実に再現した、もので、金沢のまちの魅力を再発見する散歩アプリです。金沢工業大学情報系教育研究プロジェクト「アンドロイドプロジェクト」の学生らが開発しました。
【特徴】
・建築系学生がまとめた「カナザワケンチクサンポ」(紙面)を忠実に再現しています。
・カナザワケンチクサンポに記載されている「カナザワケンチクサンポ」マップ、「金沢21世紀美術館」「鈴木大拙館」の施設マップをアンドロイド画面で見ることができます。
・GPS機能を使って現在位置を把握することができますが、Googleマップは使わず、カナザワケンチクサンポマップのイメージ上に現在位置を表現します。(GoogleマップのAPIは使わず、実際の緯度・経度に関する情報を盛り込んでJavaプログラムで表現しています)
・ルート上のポイント(紹介テキスト)を選択すると、建築系学生の視点による街並みの楽しみ方(紹介文)が表示されます。
・マップ画面右下にカメラアプリを起動するショートカットボタンを表示。散歩しながら現在位置を確認しつつ、お気に入りの場所ですぐにカメラアプリを起動することできます。
・ツイッターボタンを押すとハッシュタグ(#カナザワケンチクサンポ_forAndroid)付きでつぶやくことができます。
・Facebookページボタンを押すと、「カナザワケンチクサンポ for Android 」のFacebookページでコメントを入力することができます。
Facebook「カナザワケンチクサンポ for Android (https://www.facebook.com/KIT.KenchikuSanpo)
・今後はVol.2についても開発する予定です
【ダウンロード】
・無料
・10月4日にGoogle Play(https://play.google.com/store)のサイトにて公開予定です。
【関連サイト】
建築を学ぶ学生の目線で金沢の魅力を紹介 「カナザワケンチクサンポ」が好評
http://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2013/1193860_3527.html
建築を学ぶ学生の目線で金沢の魅力を紹介 「カナザワケンチクサンポ」が完成