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企画展示「革新材料による次世代インフラシステムの構築(金沢工業大学COI拠点)」が文部科学省「情報ひろば」エントランスに

金沢工業大学は、文部科学省エントランスにおいて、4月2日(月)から5月14日(月)までの予定で、企画展示「革新材料による次世代インフラシステムの構築(金沢工業大学COI拠点)」を行ないます。

COIプログラムは、平成25年に文部科学省により開始された「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」を受け、JSTが公募型研究開発プログラムの一つとして推進する“10年後の目指すべき社会像を見据えたビジョン主導型のチャレンジング・ハイリスクな研究開発を最長9年間支援するプログラム”です。

金沢工業大学は同プログラムにおいて平成25年に全国12拠点の一つ(同年、私立大学としては唯一)に選定され、革新複合材料研究開発センター(ICC)が中心的な実施場所として「革新材料による次世代インフラシステムの構築」をテーマに活動してまいりました。

この5年間の成果として、重要文化財等の耐震補強用に‘社会実装’されたCFRTP(熱可塑性炭素繊維複合材)撚り線(小松精練‘カボコーマ’)や研究開発の進捗、及び複合材料の適用技術について産学連携による研究開発を行なう国内初の大型拠点であるICCについてご紹介いたします。皆様のお越しをお待ちしております。

1. 期間:平成30年4月2日(月)~5月14日(月)(予定)  ※入場無料

2. 時間:午前10時~午後6時(入館時間は午後5時30分まで。土・日・祝日は休館)

3. 展示会場:文部科学省エントランス(東館2階)(東京都千代田区霞が関三丁目2番2号)

4. 主な展示:

・動画:金沢工業大学、ICC、COIプログラムの進展の紹介

・動画:小松精練株式会社 CFRTP撚り線の新しい用途展開の紹介

・実物:大型木造展示によるCFRTP撚り線の耐震補強の模擬展示

・実物:重要文化財や世界遺産への耐震補強施工が判る構造模型

・実物:CFRP(熱硬化性炭素繊維複合材)成形品の展示

5. イベント

セミナー「金沢工業大学/ICC/COIによる革新的先端材料の適用技術研究開発」を5月14日(月)に開催

文部科学省エントランス(東館2階)に設置された企画展示コーナー
「革新材料による次世代インフラシステムの構築(金沢工業大学COI拠点)」

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