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世界の「交流拠点都市金沢」の玄関を学生作品が彩る。
金沢駅もてなしドーム「鼓門」プロジェクションマッピング「金澤月見ゲート」開催

金沢工業大学 情報フロンティア学部メディア情報学科 出原研究室(指導教員 出原立子教授)は、10月10日(土)、11日(日)の2日間、金沢駅もてなしドーム「鼓門」で、プロジェクションマッピングを実施します。

当プロジェクションマッピングは、出原研究室が金沢市による「夜のにぎわい創出事業」の委託を受けて行うもので、北陸新幹線金沢開業を受けての一昨年から引き続き今年で3回目となります。

「Flowing Kanazawa」をメインテーマに、「鑑賞型プロジェクションマッピング」、「参加型プロジェクションマッピング」の2構成で、世界の「交流拠点都市金沢」の玄関を彩ります。

金沢駅もてなしドーム「鼓門」プロジェクションマッピング

「金澤月見ゲート」

10月10日(土)、11日(日) 19時から21時まで

プロジェクションマッピングのイメージ(出原研究室作成)

金沢駅もてなしドーム「鼓門」プロジェクションマッピング
名称は「金澤月見ゲート」。今年のメインテーマは「Flowing Kanazawa」

金沢駅もてなしドーム「鼓門」プロジェクションマッピングは、金沢市と金沢工業大学との連携事業(夜のにぎわい創出事業)として2013年度から開催されています。

第3回目となる今回は、2015年春の北陸新幹線金沢駅開業を受けての、夜のにぎわいの更なる創出を目的に行われます。鑑賞型プロジェクションマッピングは「Flowing Kanazawa」をメインテーマに行います。これは金沢の街の魅力の一つである、街を流れる川、用水による水の流れとそこから生み出される景観に対する思いが込められています。金沢では水の流れを活かして、加賀友禅の鮮やかな染などの文化が形成されてきました。今回は緩やかな水の流れ、1日の時間の流れにのせて、金沢の優美な文化を表現します。

また、参加型プロジェクションマッピングにおいては、会場の観客たちと数名の参加者らによって、鼓門を加賀友禅で染め上げ花の絵を完成させる、「Somemon」(Somective 鼓門※)を行います。今回、伝統工芸士・加賀友禅作家の太田正伸氏に加賀友禅の下図提供を行って頂きました。※Somective=友禅“染め“+Interactive

金沢工業大学情報フロンティア学部メディア情報学科の学生達による、
映像コンテンツと参加型のインタラクティヴコンテンツを用いた光のパフォーマンス。

「金澤月見ゲート」で投影される映像コンテンツは全て、金沢工業大学情報フロンティア学部メディア情報学科の学生達により作成されています。その意味で学生達にとっては、公の場における研究発表の場ともなっています。今回のイベント構成は、鑑賞型プロジェクションマッピング、参加型プロジェクションマッピング、の2つが予定されています。

同時期には、金沢工業大学環境・建築学部の学生が中心となり金沢中心市街地でひかりのオブジェを展開する「金澤月見光路」も開催されます。「金澤月見光路」と関連性を持たせる意味も込め、「金澤月見ゲート」という名称を採っています。

同時開催 「金澤月見光路」

10/9(金)~10/11(日)

アトリオ広場、しいのき迎賓館、広坂商店街

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