KITプロフェッショナルミーティング
2021年07月09日(金)
19:00
~
20:30
『オリエント 東西の戦略史と現代経営論』 刊行記念オンラインイベント
『オリエント 東西の戦略史と現代経営論』の購読者 → Amazonへのリンク
※今のところ電子版の発行予定はありません
■講演概要
東洋×西洋の戦略論を学べる三谷宏治教授の新著『オリエント 東西の戦略史と現代経営論』が、日本経済新聞出版から2021年6月24日に上梓されます。日経ビジネス誌面および電子版の人気連載シリーズの書籍化で、秦の始皇帝からグーグルまで、17のテーマについて東西の "戦略"史から論じる対談企画です。
長年、戦略コンサルタントとして活躍し、ビジネス書アワード2 冠を達成した『経営戦略全史』の著者としても良く知られる三谷教授。そして、『最高の戦略教科書 孫子』をはじめ『現代語訳 論語と算盤』(60万部のベストセラー)など歴史上の人物や古典の知恵を現代に活かす研究家の守屋淳氏が、縦横無尽に世界の歴史や企業経営に斬り込み、現代日本の課題解決につながるヒントを探り、語り合っています。
この発刊を記念して、三谷教授によるオンライン形式の講演会と参加者との質疑応答セッションを交えたKITプロフェッショナルミーティングを開催します。簡単な宿題とグループディスカッションもあります。皆さまお楽しみに。
~三谷教授からのメッセージ~
私は基本、対談物の記事や本が嫌いです。なんだか中身がバラバラ過ぎて。でも数年前、ある雑誌の企画で守屋さんと対談して、楽しかった。スパイラルに向上していく感覚がありました。現在や将来のビジネスを語るのに、2人が持つまったく別のバックグラウンドが合わさって、新しいものを生み出せる感覚がありました。
歴史を学んでも、そこに正解はありません。同じ歴史が繰り返すことはなく、必要なのは今の自分に対する個別解だからです。しかし、そこには故人・偉人たちによる膨大な試行錯誤とその結果が眠っています。最先端の事例やコンセプトを追うのもいいですが、遠くにこそジャンプの芽はあります。150年前や2500年前の叡智、東西2万kmの違いから、きっと学びがあるはずです。学べることは無限大!激変する新しい状況の中で、自身の進路を定めるために、是非この本を役立ててください。Orient yourself!
■講演詳細
・爆発的成長の裏にある「標準化」と「金融支援」
・秦の始皇帝が行った5つの標準化
・明治維新とiPod「親殺し」が成功したわけ
・イノベーションは辺境で生まれる
・意思決定力を鍛える薩摩の郷中教育
参加受付終了
【現職】
KIT虎ノ門大学院 イノベーションマネジメント研究科 教授
早稲田大学ビジネススクール 客員教授
女子栄養大学 客員教授
【プロフィール】
BCG、アクセンチュアを経て現職。アクセンチュアでは戦略グループ統括を務める。06年からは「教育」領域に専念。社会人の他、子ども・親・教員を対象に様々な教育活動中。著作多数。『経営戦略全史』はビジネス書大賞2014大賞、ダイヤモンドHBRベスト経営書2013第1位。『ビジネスモデル全史』は同2014第1位。『一瞬で大切なことを伝える技術』は啓文堂 ビジネス書大賞2012。放課後NPOアフタースクール、NPO法人3keys 理事。永平寺ふるさと大使。
■ 場所: オンライン形式(ビデオ会議システムのZoomを利用)
■ 定員: 100名
■ 費用: 無料 ※但し、イベント当日は『オリエント 東西の戦略史と現代経営論』をお手元にご用意ください
■ スケジュール
2021年7月9日(金)19:00 - 20:30※
18:30 - (受付開始)
19:00 - 20:00 『オリエント 東西の戦略史と現代経営論』刊行記念講演/三谷 宏治
20:00 - 20:30 参加者との交流会および質疑応答セッション
※注意事項
・Zoom接続テストはこちら→ https://zoom.us/test
・ZoomミーティングのID・パスワードは、開催の3日前を目安にお送りします。
・ミーティングのIDやパスワードは、第三者には共有しないでください。
・出欠確認を行いますので、名前はフルネーム(例:虎ノ門太郎/Taro Toranomon)での参加をお願いします。
・本イベントは20:30終了を予定しておりますが、進行状況により多少延長する場合もあります。ご了承ください。
参加受付終了