・2年以上の企業または官公庁における在職経験をお持ちの方
・30代までのITコンサルタント、IT関連プロジェクト業務に携わる方、キャリアを志す方
－ＩＴプロジェクトにはじめて配属されて苦労している方
－コンサルタントとしての経験年数が少ない方
－最近、事業会社からコンサル会社に転職された方など
■講座紹介
近年、ＩＴプロジェクトで活動するコンサルタントの供給がひっ迫しています。プロジェクトを開始しようにも思うように人材が集まらず、このため、これまでプロジェクトに関与してこなかった人にも、プロジェクトに引き込まれる“口（くち）”がぱっくりと開いています。
お客様のビジネスの成功、会社の成長に加えて、見方を変えれば、これは、コンサルタントとしての実力アップの絶好の機会の到来です。
今回のKITプロフェッショナルミーティングでは、日本IBM(株)のアソシエイトパートナーとしてご活躍されている大野克己氏と、KITの野村宣生教授が、コンサルタントとしての経験が浅く、まだ少し自信の持てない方、プロジェクトの現場でまだまだ戸惑うこともある方を対象に、プロジェクトでサバイバルするための基礎知識（基礎といってもたやすくできることとは限りませんが）や、テクニック、考え方を参加者の皆さまにお伝えします。
■講座の流れ
①コンサルタントの仕事場としてのプロジェクト ～プロジェクトとは何か、BAU（定常業務）との違い～
②コンサルタントへのオーダーとは？～戦略＋計画＋プロジェクト運営＋ビジネスパフォーマンスなど～
③プロジェクト及びコンサルタントの社会的意義
－定常業務の延長線上では、業績を維持・向上することができない
－コンサルタントは、プロジェクトを支えるが故に重要な職業である
④コンサルタント、コンサル会社、クライアントのトリプルWin関係はどう築けるか？
⑤何を学ぶか？～PMBOKやBABOKなどリファレンスの活用～
⑥知識やテクニックは、仕事で使ってみてはじめて身につく
