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虎ノ門大学院ブログ
2020年02月08日

KIT修了生インタビュー:清水靜帆さん(東証一部ソフトウエア企業)
「就職氷河期は苦しかったけど、知財を学んでキャリアアップできました」

清水靜帆さん(32歳)は、現在、東証一部上場のソフトウエア企業の法務部に勤務しています。出身は新潟県、日本有数の米どころ南魚沼市です。新卒採用のときは就職氷河期に苦しみましたが、2度の転職を経て、今は充実した仕事生活を送っています。趣味はご主人と一緒のハイキング。良く行く場所は、筑波山とのことです。

(※ この事例に記述した数字・事実はすべて、事例取材当時に発表されていた事実に基づきます。数字の一部は概数、およその数で記述しています)


■ 就職氷河期まっただ中


- 清水さんが法務や知財に関心を持ったのはいつ頃からですか。


高校生の時は、もともと警察官志望だったんですよ。「踊る大捜査線」を見て、すみれさんみたいな警官になりたいなあと。そこで大学は法学部を選択しました。我ながら安易ですよね(笑)。

私が大学を卒業したのは、就職氷河期のまっただ中でした。就職活動は全敗で、「社会は敵だ...」ぐらいの気分にはなってました。結局、法律事務所に契約社員でもぐりこみました。当時、弁護士業界は過払いバブルの真っ最中で、毎日、すごく忙しかった。ただ、忙しいといっても、結局は単純な事務作業、「ルーティン」なんですよね。忙しいけど成長できない環境。正社員と同じ仕事をしているのに、給料は安いまま。このままここに居続けたらダメになると思い、4年目に、正社員を目指して、転職活動を始めました。

でも、そこからが長かった。正直、契約社員としての4年の事務経験なんて、転職する上で何のプラスにもなりません。履歴書に書けることもほとんどなく、何度、面接しても落とされる。そのうち、面接の機会すら少なくなり、半年経っても、仕事は見つからない。最初は転職活動の期間を決めて、その中で内定が出たところに決めようと思いましたが、結局妥協できず、半年以上も転職活動を続けていました。

ところが最後の最後で、とある従業員1000人のIT会社に採用が決まりました。どうして受かったんでしょうね。一つは部長面接が雰囲気良くこなせて、何とかやる気と人柄がアピールできたのが良かったような。また、会社は当時、受託・請負中心から、自社ブランドの販売に変わろうとしていて、その「人が必要な時期」に運良く重なることができました。はぁ、やっと受かった。長いトンネルを抜けた気分でした。

- 転職後のお仕事内容は?

1年目の仕事は、最初とても楽しかった。私は純粋持株会社の法務担当として、グループ会社の法務担当者と話し合って仕事をします。でも私は正社員デビューのド新人法務。「親会社の法務部員」としてふるまう。できるのか?という話ですが、何とかこなしました。もちろん新人気分での対応は絶対ダメ、とにかく案件ごとに、勉強して何とか対応しました。それでも株主総会のメインスタッフとして招集通知の作成、想定問答、司会など、いろいろな経験を重ねるチャンスを頂けました。環境も、運も良かった。1年目はいい年でした。

ただ、2年目、3年目になり力不足を痛感してきました。当時、会社はM&Aを重ねて規模拡大の最中。私もM&Aに関わりました。気がついたら会社は2000人規模。私がやることも増えてきた。そして増えれば増えるほど、力不足、地力不足を感じました。

このままではよくない。将来自分が目標とする人材像を考えていたとき、頭の中に浮かんだキーワードは、「法務と知財にくわしいビジネスパーソン」でした。法務だけでは武器不足、そこに知財を加えれば厚みがでる。だが法務と知財だけの「冷えた専門職」ではいけない。企画する、作る、売る、すべて分かっている本物のビジネスパーソンになりたい。よし、社会人大学院、通うぞ、勉強するぞ、と。

■ KITを選んだ理由


- KITを選んだ理由を教えてください。


KITは偶然知りました。大学院の説明会に行ったら、出てきた知財の先生の話がすごく良かった。マーケティングと知財というテーマ。完全ライブなビジネス指向の授業。これだ!と直感。熱しやすく冷めやすい私はさっそく願書を入手しました。

そして2018年4月に入学。授業は毎回、先生方の熱心な指導に熱意のある受講生。これだよ、私が求めた社会人大学院は!という感じでした。いや、授業は難しかったですよ。正直授業中に使われる言葉は分からない言葉も多く、その場でこっそり調べたりしていました。ついていけるのか、だいじょうぶか、あたし?と心配でしたが、 授業は受ければ受けるほど視野がひろがる。入学早々エンジンが掛かりました。



KITは、クールな法律家ばかり集まっている学校じゃなくて、最前線のビジネスマン、営業の人、年代も職種もバラバラ。そこでもまれているうちに、ビジネスの理屈がだんだん分かってきた。自分の理想のビジネスパーソンに一歩も二歩も近づけた。「私の市場価値、上がっているに違いない」と、KITでの学びが自信になり、その頃、自分の給料にも頭ウチ感があったし、転職することに決めました。

■ 転職激戦枠を勝ち抜く


- 次の転職先はどうやって探したのですか?


転職エージェントで探しました。すると家から電車で一本の場所に、法務担当の募集がある。当時勤めていた純粋持株会社では事業を行っていなかったので、KITでの学びも活かし、事業会社で働きたいと思っていた私はさっそく応募しました。でも、転職エージェントの担当者は難色気味だったんですよね。ここ、大企業だし、条件もいいし、弁護士出身者もライバルになる、超激戦ですよと。。。でもKITでの学びを経て自信がついていた私は、いや、大丈夫でしょ、受かるでしょ、と思ってたら、ホントに受かりました。実際、1名の募集枠に15人以上の募集があって、その中には本当に弁護士や法務のベテランもいたらしいです。でも勝ち抜けました!

じゃあ、どうして採用されたのか、どうも「社会人大学院に通っていた」というのも理由の一つだったみたいです。実務経験も知識も重要。でも自ら学ぶ意欲のある姿勢や「のびしろ」も同じく重要。その視点で見たとき、社会人大学院に自ら通ったというのは、「やる気の証明」になったみたいです。

■ 先輩からアドバイス


- いま社会人大学院に行くことを考えている人に向けて、先輩としてのアドバイスなどあればお聞かせください。


まずその環境に身を置く、というのはいかがでしょうか。わたし、なぜ社会人大学院に行こうと思ったかというと、前の会社の上司の影響なんです。その人、仕事バリバリできるのに、法科大学院にも通っていました。あんなに頭がいいのに、まだ勉強してる、スゴい。じゃあ、あたしも見習おう、と思ったんです。どうしよう、なにしようとじっとできない理由を見つけて一歩踏み出せないでいるより、思い切って動いた方がいいような気がします。

※ 取材日時 2019年12月
※ 取材制作:カスタマワイズ

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