
小型無人飛行機プロジェクトは、小型無人飛行機の設計・製作を通して、航空機に関する力学、制御、構造、空力などの基礎知識や設計技術を習得することを目的にしています。また、2035年までに屋外で自律飛行する無人飛行機(UAV)の開発を目指しています。
屋内班は「全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」での全自動ミッション達成を目標とし、ルールおよび自動操縦に適した機体の開発を行っています。また、ラップ張りに代わる発泡スチロールを用いた主翼にも挑戦しています。
屋外班は観測のために屋外で自律飛行する機体をコンセプトに、それに適した機体の設計及び製作を行っています。また、各自の研究テーマに応じて、セミモノコック構造や全翼型を採用した機体も製作しています。
制御班は大会に向け、自動旋回や自動離着陸などの自律飛行に必要なプログラムの作成及び制御基板の製作を行っています。また、屋外で機速、操舵量、高度、機体姿勢等のログ取りを実施します。 |
プロジェクトの構成・目標・活動内容については今後、変更することがあります。
背景 |
無人飛行機の民間普及の拡大 |
ビジョン |
小型無人飛行機の設計・製作を通して、飛行機に関する力学や制御、構造などの基礎知識の習得 観測のために自律飛行する無人飛行機の実現 |
今年度の目標 |
屋内班・制御班: 「第21回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」で全自動ミッションの達成
屋外班: 大型観測機の初飛行の実現
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現状 |
屋内班・制御班: 「第20回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」自動操縦部門5位
屋外班: 大型観測機の設計・製作
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課題 |
屋内班・制御班: 「第21回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」出場に向けた機体の改良と自動操縦ミッションの成功
屋外班: 荒い着陸でも耐えられる胴体の構造設計
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