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数理工教育研究センターのニュース!! 2018

「第17回 数理工教育セミナー」が行われました!(2019/3/16)

3月16日(土)10:00より23号館4階にて『数理教育における主体的・対話的で深い学びと高大接続』をテーマに「第17回 数理工教育セミナー」を開催いたしました。
 本セミナーは、今後の数理教育の更なる充実につなげるため、皆様から広くご意見・ご助言を賜り、高校の先生方をはじめとする教育関係者様、地域社会の皆様方と連携し、より一層教育のつながりができればと考え、毎年開催しております。
 当日は、県内外より69名のお客様にご来場いただき、講演、意見交換や懇談会をさせていただきました。講師の先生方、ご来場の皆様のご協力により、成功裏に終えることができましたこと、心よりお礼申し上げます。

 「第17回 数理工教育セミナー」の様子はこちら⇒⇒⇒

ピア・サポーター成果発表会が行われました!(2019/2/9)

 2/9(土)10:00より23号館415教室にて、2018年度後学期「線形代数演習」の講師を担当したピア・サポーター(学生スタッフ)による成果発表会が行われました。
 発表者は活動に取り組んだ動機、苦労した点、面白かった点、新たに気付いた点、教えることから学んだ点、今後の抱負、プログラムの改善の提案など各自パソコンを用いて報告しました。
 今期は前学期から活動を継続した学生も多く、前学期での経験から学んだことをさらに生かした指導ができたとの報告がいくつかあがり、自己の成長を実感する良い機会になったようでした。


開会の挨拶


発表の様子1


発表の様子2


発表の様子3

数理リテラシー特別講座(春期)が始まりました!(2019/2/5~2019/2/8)

 この特別講座は、専門分野の学習に必要となる数理リテラシーを集中的に学ぶことができるものです。学科別の内容を充実し、専門科目の問題も取り入れているため、専門科目に必要な数理リテラシーを着実に身につけることが出来ます。
 2/5(火)~2/8(金)の期間中に全7講座開講され、最後に認定試験に合格することでリテラシーポイントの認定資格を獲得することができます。講座には延べ254名の申込みがありました!講座は90分×4コマの内容で行われ各々の講座では学生さんたちが、専門分野の学習に必要となる数理リテラシーを楽しく学んでいる様子でした!

数理リテラシー特別講座に関する詳細はこちら▸▸▸


電磁気

フーリエ解析-1

フーリエ解析-2

ラプラス変換

気体の状態方程式とグラフ
代数と幾何

群論入門

春休みに「数理リテラシー能力」を
身につけ、専門分野の学習を始めよう!

 数理工教育研究センターでは、専門分野に必要な数理リテラシー(数理能力)を分野毎にまとめた数理リテラシープログラムにより、学生さんの学習を支援しています。

数理リテラシープログラムに関する詳細はこちら▸▸▸

理工学基礎プロジェクト成果発表会を実施しました!(2019/2/6)

 2月6日(水)13時30分~15時30分に「平成30年度 理工学基礎プロジェクト成果発表会」を実施しました。理工学基礎プロジェクトのメンバー8名が各々で調査・工夫・設計・考案したテーマの、1年間の活動および成果の報告会です。今年度プロジェクトは全25回のミーティングを実施し、進捗を確認しながら研究を進めてきました。発表会には、数理工教育研究センターの教員のほか理工学基礎プロジェクトのOBにもお越しいただき、後輩たちにエールとアドバイスを送って頂きました。

報告会の様子1
報告会の様子2
報告会の様子3
報告会の様子4

第16回 数理工談話会を開催しました!(2018/12/12)

 12月12日(水)に「第16回 数理工談話会」を26号館1F・チャレンジラボにて開催しました。この談話会は、本センター教員と専門課程教員との情報交換、相互理解および基礎と専門間の教育の接続に関する改善・質向上を目的として開催しています。今回はメディア情報学科の教員との交流でした。
はじめに、両分野の教員による研究内容や教育実践の紹介として下記2つの講演を行いました。

 山田真司先生は学生時代シンセサイザーを演奏し、その後、音楽音響学・音響心理学の研究を行うようになりました。本学着任後はゲームやアニメなどにも研究範囲を広げて人間が「おもしろい」と思う感性の研究を行っています。人の感性を測定する際に用いられる数理手法について紹介して頂きました。

 秋山綱紀先生は、東京工業大学大学院理工学研究科物性物理学専攻で学位を取得後、同大の研究員や技術支援員として勤務されました。専門は超低温物性物理学で、1 mK以下という絶対零度近傍における超流動の実験を行われました。今回は、絶対零度近傍まで冷却する技術やトポロジカル超流動3Heのマヨラナ性の検証実験について紹介して頂きました。

講演①
人の感性測定に用いられる数理手法
情報フロンティア学部 メディア情報学科
教授 山田 真司 先生
講演②
絶対零度近傍における超流動3Heの表面束縛状態
基礎教育部 数理基礎教育課程
講師 秋山 綱紀 先生
 

講演①の様子

講演①の様子

講演②の様子

講演②の様子

第3回「高大連携による数理教育研究会」定例研究会を開催しました(2018/12/8)

 12月8日(土)10:00~13:30の日程で、第3回「高大連携による数理教育研究会」定例研究会(通算62回)を開催しました。石川県内の高校から3校5名の先生方に参加いただきました。
 この研究会は、高校と大学の教員の情報交換や共同作業により、各々の教育現場に効果をもたらす数理教育の教育手法を研究し、教育実践することを目指しています。前年度までの「深い学びのための授業実践」を継続させるとともに、本年度の研究会では高校の先生方と大学教員がもっと緊密に連携できるような運営を検討しております。

【話題提供】

 1.高校の深い学びの実践例 ~『フューチャーラボ』と『Project MARS』の概要と成果~
                              (金沢泉丘高等学校)

 2.スマホを使った物理実験の紹介  (数理工教育研究センター)

【参加校】
石川県立金沢泉丘高等学校、石川県立小松明峰高等学校、石川県立内灘高等学校


定例研究会の様子

定例研究会の様子

グループ活動の様子

グループ活動の様子

特別講義「企業と数理」を開催しました!(2018/11/9,13,19,20,22)

 11月9日、13日、19日、20日、22日の5時限目に多目的ホールにおいて、全学部の1年生を対象に特別講義「企業と数理」を開催しました。
 本学出身の先輩技術者の方々に「大学で学んだ基礎的な数理が企業でどのように役に立っているのか」、「大学で修得して欲しい数理はどのようなものか」など自身の体験を踏まえて、大学で学ぶ数理の必要性・重要性をご講演いただきました。入社以来、先輩自身が苦労したエピソード、大学で学んでおけばよかったこと、経験しておけばよかったと思うことなど技術者として後輩に伝えたい熱いメッセージを語っていただきました。
 日程と講師を表に示します。 当日は業務ご多用中にもかかわらず貴重な講義をしてくださった講師の皆様、誠にありがとうございました。

日付 企業 講師
11/ 9 (金) 中村留精密工業(株) 吉田 悠希 氏
11/13(火) 澁谷工業(株) 高橋 一雄 氏
11/19(月) 三谷産業(株) 新村 雅之 氏
11/20(火) コマツ 木越 聖治 氏
11/22(木) EIZO(株) 松平 睦 氏

●各講演の様子


中村留精密工業(株) 吉田 悠希 氏

澁谷工業(株) 高橋 一雄 氏

三谷産業(株) 新村 雅之 氏

コマツ 木越 聖治 氏

EIZO(株) 松平 睦 氏

積極的に質問する学生

工学系数学統一試験(EMaT)の対策講座が始まりました!(2018/11/8)

 11月8日(木)の5限目に「EMaTのための対策講座」がスタートしました。
EMaTは、全国の約50の大学・高専で実施されている数学統一試験です。数理工教育研究センターでも、本試験への参加を推奨しており、受験する学生諸君のために受験対策の講習会を実施しています。

 対策講座は毎週木曜日5限目に全4回開講され、本センターの数学を専門とする教員が昨年度の過去問題集を用いて問題の解説と演習を行います。申込は講習会の前日17:00まで受け付けており集中的に学習したい分野のみの参加でもOKです!

EMaTに関する詳細はこちら▸▸▸

数理考房プロジェクトのイベント IN 工大祭 数学パズル正解発表!(2018/11/6)

10月20(土)・21日(日)の2日間にわたり工大祭が開催されました!
今年も8号館1階にて数理考房プロジェクトのイベントを開催しました(^^)/

 ■数学パズル(数検にチャレンジ!プロジェクト)

「数検にチャレンジ!プロジェクト」の学生との知恵比べ!?4問のクイズを解きます。
得点上位者には、図書券が当たります!(応募者多数の場合は抽選となります)

数学パズルの解答はこちらで公開されています! ⇒ (数学パズルのページ


数学パズルの問題に取り組む来場者①

数学パズルの問題に取り組む来場者②

高校生が体験学習を行いました!(2018/10/31)

 10/31(水)23号館・2階にて高校生の体験学習が行われました。この体験学習は小松明峰高等学校の、石川県「外部専門家等を活用した最先端分野を学ぶ授業推進事業」の一環としての取り組みで、当日は小松明峰高等学校の理系 2 年生の生徒 41 名を対象に実施しました。

はじめに「いま高校生が知っておくべきAI(人工知能)のこと」と題し、AI(人工知能)についてわかりやすく解説を行い、これから人工知能に関わっていくためにはプログラミングや英語力を身につけておくことが重要であるとアドバイスがありました。後半には、AIの苦手な文章読解力を鍛える大切さや、数学における学習方法について説明がありました。さらに、パソコンでJavaScriptを使ったプログラミングによる授業体験を行い、AI教材の作成を通して論理的思考および数理の重要性を学びました。

【プログラム】

13:30~14:30
いま高校生が知っておくべき人工知能のこと

中野 淳 教授
(金沢工業大学・情報工学科)

14:30~14:40
休憩
14:40~15:10
新しい数理の学びについて
ー数学におけるアクティブラーニングー
西 誠 教授
(数理工教育研究センター)
15:10~16:30
ICTを使ったアクティブ・ラーニング授業体験
ーJavaScriptを用いた数学ウェブ教材の作成ー
中村 晃 教授
(数理工教育研究センター)


講義の様子
講義の様子

講義の様子
パソコンを使用した演習の様子

数理工教育研究センタ ーFD研修会を実施しました!(2018/10/13)

 10月13日(土)に数理工教育研究センターの教職員31名が、23号館4階にてFD研修会を実施いたしました。FD(Faculty Development)は、教員が授業や学習支援の内容・方法を改善し向上させるための組織的な取り組みのことです。
 今年度は、次年度に向けての授業運営について、意見交換および検討を行いました。グループ討議、研修会の内容につきましては、後日報告書としてとりまとめを行います。


2018年度英語化導入の具体例紹介

グループ討議の様子

グループ討議の様子

グループ討議後の発表の様子

「授業支援講座(微分積分演習)」が始まりました!(2018/10/2~)

 10月2日(火)より、2018年度 後学期「授業支援講座(微分積分演習)」が始まりました。
この講座は、数理工教育研究センターのチューターによるサポートのもと、問題の演習に取り組むものです。 情報フロンティア学部、建築学部、バイオ・化学部を対象に全12回実施し、授業理解度の向上を支援します。


微分積分演習の様子
微分積分演習の様子

「授業支援講座(線形代数演習)」が始まりました!(2018/10/1~)

 10月1日(月)より、2018年度 後学期「授業支援講座(線形代数演習)」が始まりました。
この講座は、ピア・サポーター(学生チューター)と数理工教育研究センターのチューターがサポートのもと、受講者同士学びあいながら問題の演習に取り組むものです。数理基礎科目のうち「線形代数Ⅱ」の授業運営に合わせて全12回実施し、授業理解度の向上を支援します。


線形代数演習の様子
線形代数演習の様子

「計算力アップ演習」が始まりました!(2018/9/27~)

 9月27日(木)より『工学のための数理工(積分・微分方程式)』に対応した「計算力アップ演習」が始まりました。この演習は、数理工教育研究センターのチューターによるサポートのもと、授業内容に合わせた演習問題の解き方・計算方法の習得を主な目的として学習に取り組むものです。
「積分」および「微分方程式」について、これらの履修に必要となる計算力(特に微分の計算)に不安を感じる学生などを対象に全14回実施し、授業理解度の向上を支援します。


計算力アップ演習の様子
計算力アップ演習の様子

第2回「高大連携による数理教育研究会」定例研究会を開催しました(2018/9/29)

 第2回「高大連携による数理教育研究会」定例研究会(通算61回)を9月29日(土)10:00~13:30の日程で開催しました。石川県内の高校から5名の先生方に参加いただきました。
 この研究会は、高校と大学の教員の情報交換や共同作業により、各々の教育現場に効果をもたらす数理教育の教育手法を研究し、教育実践することを目指しています。前年度までの「深い学びのための授業実践」を継続させるとともに、本年度の研究会では、高校の先生方と大学教員がもっと緊密に連携できるような運営を検討しております。

【話題提供】

  1. 総合的な学修の時間 -着任1年目教諭のPBLへの挑戦-(金沢高等学校)

  2. 数学と物理の概念問題の開発とピア・インストラクションの実践 (数理工教育研究センター)

【参加校】

金沢高等学校、石川県立加賀高等学校、小松市立高等学校、石川県立飯田高等学校、
石川県立小松明峰高等学校


定例研究会の様子

定例研究会の様子

グループ活動の様子

グループ活動の様子

数理リテラシー特別講座(夏期)を開催しました!(2018/7/30~2018/9/18)

 この特別講座は、専門分野の学習に必要となる数理リテラシーを、集中的に学ぶことができるものです。学科別の内容を充実し、専門科目の問題も取り入れているため、専門科目に必要な数理リテラシーを着実に身につけることが出来ます。
 7/30(月)~8/7(火)・9/13(木)~9/18(火)の期間中に全9講座開講され、最後に認定試験に合格することでリテラシーポイントを獲得することができます。講座には延べ307名の申込みがありました!講座は90分×4コマの内容で行われ各々の講座では学生さんたちが、専門分野の学習に必要となる数理リテラシーを楽しく学んでいる様子でした!


力学

MATLABによる数学

化学結合と結晶構造

数値解析

ベクトル解析
エントロピー

分子構造描画ソフトを用いた分子構造
構造力学と有限要素法

実験と電気(理論編)
実験と電気(実験編)

数理リテラシー特別講座に関する詳細はこちら▸▸▸

 数理工教育研究センターでは、専門分野に必要な数理リテラシー(数理能力)を分野毎にまとめた数理リテラシープログラムにより、学生さんの学習を支援しています。

数理リテラシープログラムに関する詳細はこちら▸▸▸

ピア・サポーター成果発表会が行われました!(2018/8/4)

 8/4(土)10:00より23号館409教室にて、「計算力アップ演習」,「線形代数演習」の講師を担当したピア・サポーター(学生スタッフ)による成果発表会が行われました。
 発表者は活動に取り組んだ動機、苦労した点、面白かった点、新たに気付いた点、教えることから学んだ点、今後の抱負、プログラムの改善の提案などについて各自パソコンを用いて報告しました。


発表の様子①


発表の様子②


発表の様子③


発表の様子④

「2018年度 KIT数理講座」を開催しました!(2018/7/14)

  7月14日(土)に23号館4階にて、第12回目となる「2018 KIT数理講座」を開催しました!
この講座は数学や理科・科学・モノづくりに興味のある高校生の皆さんに、普段とは異なる側面での数学の学習や面白さ、モノづくりにおける数学・物理の重要性を知ってもらうことを目的としています。
 当日は県内の高校生 50 名と、引率教諭 4 名にご参加いただきました。ありがとうございました!

【講座内容】

 ①“ネイピアの計算盤 -格子盤で2進法を実体験しよう-”  講師:上江洲 弘明 講師

 ②”絵が浮かびあがる光触媒の不思議”  講師:堀 晴菜 助教

【スケジュール】

13:00~13:05

開会の挨拶

数理工教育研究センター教授
金丸 保典 教授

13:05~13:10

KIT数理講座 開催にあたって全体説明

河津 祐之介 教授

13:15~16:00

講座①“ネイピアの計算盤 
      -格子盤で2進法を実体験しよう-” 

上江洲 弘明 教授

講座②”絵が浮かびあがる光触媒の不思議”

堀 晴菜 教授

16:20~16:30

閉会の挨拶

数理工教育研究センター所長
金丸 保典 教授

 


KIT数理講座開催にあたって全体説明

教員紹介

“ネイピアの計算盤”の様子 

“ネイピアの計算盤”の様子 

“絵が浮かびあがる光触媒の不思議”の様子
“絵が浮かびあがる光触媒の不思議”の様子
アンケ―ト記入の様子 閉会の挨拶

KIT数理講座の詳細はこちら▸▸▸

第15回 数理工談話会を開催しました!(2018/07/04)

 7月4日(水)に「第15回 数理工談話会」を26号館1F・チャレンジラボにて開催しました。この談話会は、本センター教員と専門課程教員との情報交換、相互理解および基礎と専門間の教育の接続に関する改善・質向上を目的として開催しています。今回はロボティクス学科の教員との交流でした。
はじめに、両分野の教員による研究内容や教育実践の紹介として下記2つの講演を行いました。

 出村公成先生は、学生時代には計算機科学(いわゆるコンピュータサイエンス)を専攻し、現在、人工知能の一手法である深層学習の元となるニューラルネットを研究されていました。本学着任後は、人間情報工学科、ロボティクス学科の教育に携わる一方で、人工知能を搭載したロボットの研究開発もおこなわれ、世界最大のロボット競技会RoboCupで世界大会準優勝3回、日本大会優勝2回などの成果をあげてこれらました。ロボット競技会が加速するロボット研究について紹介して頂きました。

 渡辺秀治先生は、山形大学大学院理工学研究科で学位取得後、高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所、産業技術総合研究所で研究員として勤務したのち、東海大学山形高等学校 非常勤講師として勤められました。専門は物性物理学で、特に計算科学的手法を用いた電子状態の理論的研究を行われてきました。量子揺らぎの強い強相関電子系の電子状態の可視化に関する手法を紹介して頂きました。

講演①
共鳴Hartree-Fock法を用いた電子相関効果の可視化
基礎教育部 数理基礎教育課程
講師 渡辺 秀治 先生
講演②
ロボット競技会が加速するロボットの研究開発
工学部 ロボティクス学科
教授 出村 公成 先生


講演①の様子

講演①の様子

講演②の様子
講演②の様子

数理リテラシーオリエンテーションを開催しました!(2018/06/18~6/22)

 6月18日~22日の5限目に、1年次生全員を対象に数理リテラシーオリエンテーションが行われました。このオリエンテーションでは「数理リテラシーパスポートプログラム」について資料を配布し説明を行いました。数理リテラシーパスポートプログラムは、専門に進むまでの「数理の道しるべ」となるプログラムです。

 数理リテラシーパスポートプログラムについて詳しくはこちら▸▸▸


オリエンテーションの様子①


オリエンテーションの様子②

第1回「高大連携による数理教育研究会」定例研究会を開催しました(2018/5/26)

 第1回「高大連携による数理教育研究会」定例研究会を5月26日(土)10:00~13:00の日程で開催しました。石川県内の高校から7名の先生方に参加いただきました。
 この研究会は、高校と大学の教員の情報交換や共同作業により、各々の教育現場に効果をもたらす数理教育の教育手法を研究し、教育実践することを目指しています。前年度までの「深い学びのための授業実践」を継続させるとともに、本年度の研究会では、高校の先生方と大学教員がもっと緊密に連携できるような運営を検討しております。

【話題提供】

  1. PBLを取り入れた理科の探究的な授業モデル(金沢工業大学)

  2. 高校でも使える金工大教材の提案  -STEM e-learning教材及び物理実験-(金沢工業大学)

【参加校】

石川県立輪島高等学校、金沢市立工業高等学校、北陸学院中学・高等学校、遊学館高等学校、石川県立ろう学校


定例研究会の様子


定例研究会の様子

「2018年度 数理工教育研究センター所長賞表彰式」を開催しました!(2018/4/25)

4月25日(水)5時限目に「2018年度 数理工教育研究センター所長賞表彰式」を開催しました。21名が表彰の対象で14名が表彰式に出席しました。受賞された皆さま誠におめでとうございます。

今回の表彰理由は以下の6つです。

  • KIT物理ナビゲーションの作成業務や後輩指導に尽力し、大いに貢献してくれたため。
  • 工学系数学統一試験(EMaT)において全学科を受験し、非常に良い成績であったため。
  • 数検にチャレンジ!プロジェクトのリーダーとして、プロジェクトの活動に大いに貢献したため。
  • 平成29年度数理工教育研究センターの利用度が最も高く、成績の向上がみられたため。
  • 数理リテラシーパスポートプログラムに参加し、授業や春期および夏期休業期間中の数理リテラシー特別講座を受講することで、所定の修得レベルに到達し、かつ所定の数理ポイントを達成したため。
  • 平成29年度ピア・サポーター育成就業プログラムにおいて、授業支援講座での学習指導を務めた。自らの成長を意識した熱意ある指導は受講学生の学習内容の理解を大きく助け、学習意欲の向上に大いに寄与したため。

センター所長賞の授与
記念撮影

「授業支援講座(線形代数演習)」が始まりました!(2018/4/20)

 4月16日(月)より、2018年度 前学期「授業支援講座(線形代数演習)」が始まりました。
この講座は、ピア・サポーター(学生チューター)と数理工教育研究センターのチューターがサポートのもと、受講者同士学びあいながら問題の演習に取り組むものです。数理基礎科目のうち「線形代数Ⅰ」の授業運営に合わせて全12回実施し、授業理解度の向上を支援します。


ピア・サポーターによる線形代数演習の様子
ピア・サポーターによる線形代数演習の様子

通信添削学習修了式を行いました !(2018/4/5)

 4月5日(水)の5時限目、23号館3階にて「入学前教育 通信添削学習」の全10回の学習を修了した学生さんを対象とした修了式を行いました。入学前教育は、専門高校特別選抜入試を合格された生徒さんを対象とした通信添削です。今年度は、入学予定の添削学習参加者206名の内、154名が10回の通信添削学習を修了し、当日は101名の学生が参加しました。

 修了式では、金丸保典センター所長の挨拶の後、代表の学生に修了賞が手渡されました。 その後、数理工教育研究センターの教員紹介とともに、センターの上手な利用の仕方、授業支援講座(線形代数演習)の案内、これからの大学生活での学習などについてアドバイスがありました。


通信添削学習 修了式の様子
通信添削学習 修了式の様子

「第16回 数理工教育セミナー」が行われました!(2018/3/10)

 3月10日(土)10時00分より「第16回 数理工教育セミナー」を開催いたしました。 今年度のテーマは、

高大接続と数理教育の質的向上を目指したICTの活用です。

 本セミナーは、今後の数理教育の更なる充実につなげるため、皆様から広くご意見・ご助言を賜り、高校の先生方をはじめとする教育関係者様、地域社会の皆様方と連携し、より一層教育のつながりができればと考え、毎年開催しております。

 当日は、県内外より59名のお客様にご来場いただき、講演、事例報告、意見交換や懇談会をさせていただきました。講師の先生方、ご来場の皆様のご協力により、成功裏に終えることができましたこと、心よりお礼申し上げます。

 「第16回 数理工教育セミナー」の詳細はこちら⇒⇒⇒

ピア・サポーター成果発表会が行われました!(2018/2/10)

2/10(土)10:00より23号館514教室にて、2017年度後学期・Jプロ「工学のための数理工(積分・微分方程式)」の講師を担当したピア・サポーター(学生スタッフ)による成果発表会が行われました。
発表者は活動に取り組んだ動機、苦労した点、面白かった点、新たに気付いた点、教えることから学んだ点、今後の抱負、プログラムの改善の提案などについて各自パソコンを用いて報告しました。
また来年度のJプロを担当するピア・サポーターも参加し、先輩たちの体験談やアドバイスに熱心に耳を傾け4月からのJプロ授業に備えていました。


発表の様子①


発表の様子②


発表の様子③


発表の様子④

「2017年度 数理工教育研究センター所長賞表彰式」を開催しました!(2018/1/26)

1月26日(金)5時限目・23号館514室にて「2017年度 数理工教育研究センター所長賞の表彰式」を行いました。12名が表彰の対象で6名が表彰式に出席しました。受賞された皆さま誠におめでとうございます。

今回の表彰理由は以下の2つです。

  • 「KITステークホルダー交流会」で社会人に向けて自らの成長と、数理工教育研究センターでの活動を多くの人に発信し、広めたため
  • 「ピア・サポーター育成・就業プログラム」でJプロの講師や個別指導を勤め、センター発展の為に貢献したため


センター所長賞の授与


記念撮影