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数理工教育研究センターのニュース!! 2022

第21回「数理工教育セミナー」を開催しました!(2023/2/25)

 2月25日(土)10:30 ~ 15:30に『導入が本格化した情報教育における高等学校と金沢工業大学における取り組みと現状』をテーマに「第21回 数理工教育セミナー」を開催いたしました。本年度は、外部から3名の講師の方をお招きし、対面・オンラインのハイフレックス形式で行いました。

 当日は学内外から対面70名、遠隔38名、計108名の方々にご参加いただきました。ご参加くださいました皆さまのご協力により、成功裏に終えることができましたこと心よりお礼申し上げます。


石川県教員総合研修センター 垣内 貴司 様


 野々市明倫高等学校 樋口 勝浩 校長

 鹿西高等学校  中越 顕治 教頭


        会場の様子

 

 

「2022年度 後学期 数理工教育研究センター所長賞表彰式」がとり行われました!

1月27日(金)5時限目に「2022年度 後学期 数理工教育研究センター所長賞表彰式」が執り行われました。6名が表彰の対象で4名が表彰式に出席しました。受賞された皆さま誠におめでとうございます!

  今回の表彰理由は以下の通りです。

  • 物理ナビゲーションの学生スタッフとして、コンテンツ作成において多大な貢献をし、後輩の育成にも尽力した。また作成したコンテンツはWeb上で公開されており、学内外のSTEAM教育において大きく貢献している。
  • 数理工房プロジェクトの活動において、個人のプロジェクトテーマを1年次から4年次に至るまで積極的に推進してきた。また、後輩に対しても懇切丁寧な指導および支援を行い、本プロジェクト活動の発展に多大な貢献を示した。
  • 数学ナビゲーションの学生スタッフとして、コンテンツ作成において多大な貢献をし、後輩の育成にも尽力した。また作成したコンテンツはWeb上で公開されており、学内外のSTEAM教育において大きく貢献している。

    センター所長賞授与式の様子
    センター所長賞授与式の様子

第23回 数理工談話会を開催しました!(2022/12/14)

 12月14日(水)に「第23回 数理工談話会」を対面にて開催しました。この談話会は、本センター教員と専門課程教員との情報交換、相互理解および基礎と専門間の教育の接続に関する改善・質向上を目的として開催しています。今回は工学部 電気電子工学科の伊東健治 先生と交流を図りました。両分野の教員による研究内容の紹介として2つの講演を行いました。

講演 1

無線電力伝送用高効率受電デバイスの研究(アンテナと回路の融合)

工学部 電気電子工学科
教授 伊東 健治先生
講演 2

DVDレコーダに搭載された2波長対応の回折格子の機能、設計、製造について

数理DS・AI教育課程 センター長・教授    篠田 昌久先生

 


講演者 伊東 健治 先生
講演者 篠田 昌久 先生

 

第3回「高大連携による数理教育研究会」定例研究会を開催しました!(2022/12/3)

 12月3日(土)10:00~12:00の日程で、2022年度、第3回目となる「高大連携による数理教育研究会」(通算72回)を開催しました。この研究会では、高等学校の先生と本センター教員が数理教育における教育研究等の発表や情報・意見交換等を通して、高等学校と大学の連携による更なる数理教育の向上を目指しております。今回もハイフレックス(対面とオンライン(Zoom)の併用)で開催することといたしました。話題提供終了後、Zoomのブレイクアウトルームを利用して3つのグループに分かれ意見交換会を行いました。

【話題提供】

 1.大聖寺高校におけるGIGAスクール構想推進の取組・成果と課題             

             (石川県立大聖寺高等学校 教諭 髙野 英樹 先生)

 2.Webアプリケーションを利用した学習支援

             (金沢工業大学 数理・データサイエンス・AI教育課程 渡辺 秀治 講師)

【意見交換会】

(1) 学校教育における一人一台端末の活用法 (GIGAスクール構想を踏まえた取り組み)
(2) 探究活動におけるICTの活用(主体的・対話的で深い学びの実践)   
(3) 高校教科「情報」と情報教育(情報教育推進のための教材開発)

【参加校】

石川県立大聖寺高等学校、石川県立金沢錦丘高等学校、石川県立金沢泉丘高等学校、石川県立七尾高等学校、石川県立能登高等学校、石川県立金沢二水高等学校、徳島県立城南高等学校、石川県立野々市明倫高等学校、石川県立小松高等学校、石川県立金沢北稜高等学校、石川県立伏見高等学校

 


事例紹介1 石川県立大聖寺高等学校      髙野 英樹 先生


事例紹介2 数理・データサイエンス・AI教育課程      渡辺 秀治先生

意見交換会の様子①


意見交換会の様子②

「授業対策支援講座2022 後学期」 が始まりました(2022/11/10)

 授業に直結した役立つ内容で、わからないところをもう一度復習するための「授業支援講座2022 後学期」が開講されました。後学期は「線形代数Ⅱ演習」・「微分積分演習 A・B」・「工学のための数理工Ⅱ試験対策講座」の3講座です。 10/31から開講し、沢山の学生さんが参加しています。事前申し込みは不要で、学習ポイントを教えてもらえますので、是非引き続き受講してください!


「工学のための数理工Ⅱ試験対策講座」(渡辺先生)


「工学のための数理工Ⅱ試験対策講座」(渡辺先生)

「微分積分演習」(中川先生)


「微分積分演習」(高先生)

 

2022年度 FD研修会 を実施しました(2022/9/15)

 年に1回の数理工教育研究センターの全教職員を対象とした「FD研修会」を9/15に実施しました。内容は各回テーマを設定し、教育現場における課題の抽出からその対応方法、学習支援等について教職員間でディスカッションをおこない、教育の改善活動に役立てています。

2022年度テーマは『2023 年度教育改革における数理基礎科目群の学習内容紹介、および学習支援プログラムと教材開発についての検討』で、カリキュラム変更による概要や指導についての話し合いが行われました。


「技術者のための数理」について(秋山先生)

「情報のための数学」について(上江洲先生)

「線形代数学」について(北島先生)


「データサイエンス基礎」について(谷口進一先生)

 

数理リテラシー特別講座(夏期・前半)が始まりました!(2022/8/3~)

 この特別講座は、専門分野の学習に必要となる数理リテラシーを集中的に学ぶことができるものです。とくに「応用編」は授業では扱わないより専門に近い数理能力の育成を図った内容となっていますので、専門科目に必要な数理リテラシーを着実に身につけることが出来ます!

 今年度は新型コロナウィルスの感染予防の観点から、開講9講座をオンデマンド型、同時双方向型、対面型のいずれかの形式にて実施します。(感染症拡大状況によっては開講方法に変更が生じる場合があります。)講座には516名の申込みがあり各々の講座では学生さんたちが夏期休暇を活用し、数理リテラシー能力の修得に勤しみました。


ICTによる関数とグラフ(対面型)

ICTによる関数とグラフ(対面型)

MATLABによる数学(対面型)

化学結合と結晶構造(対面型)

夏休みに「数理リテラシー能力」を身につけ、専門分野の学習を始めよう!

≫≫≫数理リテラシー特別講座について詳しくはこちら

「2022 KIT数理講座」を開催しました!(2022/7/16)

 7月16日(土)に23号館4階にて、高校生を対象とした「KIT 数理講座」を3年ぶりに対面形式で開催いたしました。この講座は、地元高校生の皆さんに、計算や実験などを通して、数学や科学の面白さを知ってもらうことを目的としています。 当日は県内の高校生24名、引率教諭4名にご参加いただきました。ありがとうございました。

【講座の内容】

講座① “光と色の不思議”

私たちの周りのテレビ、スマホ、照明などには光と色があふれています。これらの色は「光の三原色」の混合によって作られています。LEDやプリズム、色フィルターなどを使って、色に関する様々な実験を行い、「色」がどのように生成されるのか体験し考えていただきました。

講座② “ネイピアの計算盤ー格子盤で2進数を実体験しようー”

400年前にスコットランドの数学者ジョン・ネイピアはチェス盤を用いた2進数の計算手法を考案しました。ネイピアの方法で実際に格子盤上で自分で駒を動かして、コンピューターの基本である2進数を学び、2進数の計算方法を実体験していただきました。

【スケジュール】

10:00~10:30

開会 学長挨拶&学校紹介

 

10:30~10:45

全体説明

工藤 知草 准教授

10:45~12:45

講座①
光と色の不思議

山岡 英孝 教授

講座②
ネイピアの計算盤 -格子盤で2進法を実体験しよう-

上江洲 弘明 准教授

12:45~13:00

閉会のご挨拶

数理工教育研究センター顧問
金丸 保典 教授


“光と色の不思議”の講座の様子①

“光と色の不思議”の講座の様子②

“ネイピアの計算盤”の講座の様子

閉会式の様子

 

第1回「高大連携による数理教育研究会」定例研究会を開催しました!(2022/6/18)

 6月18日(土)10:00~12:00の日程で、2022年度、第1回目となる「高大連携による数理教育研究会」(通算70回)を開催しました。この研究会では、高等学校の先生と本センター教員が数理教育における教育研究等の発表や情報・意見交換等を通して、高等学校と大学の連携による更なる数理教育の向上を目指しております。本年度はハイフレックス(対面とオンライン(Zoom)の併用)で開催することといたしました。話題提供終了後、Zoomのブレイクアウトルームを利用して3つのグループに分かれ意見交換会を行いました。

【話題提供】

 1.GIGAスクール構想における鹿西高校の取組・成果と課題 (石川県立鹿西高等学校)

 2.コンピュータ・グラフィックスによる数学計算、図形問題、物理シュミレーション等の可視化

                      (金沢工業大学 数理・データサイエンス・AI教育課程)

【意見交換会】

(1) 学校教育における一人一台端末の活用法 (GIGAスクール構想を踏まえた取り組み)
(2) 探究活動におけるICTの活用(主体的・対話的で深い学びの実践)   
(3) 高校教科「情報」と情報教育(情報教育推進のための教材開発)

【参加校】

石川県立鹿西高等学校、世田谷学園高等学校、石川県立工業高等学校、石川県立七尾高等学校、
石川県立野々市明倫高等学校、金沢市立工業高等学校、石川県立小松高等学校、
石川県立金沢錦丘高等学校、石川県立能登高等学校、石川県立小松北高等学校、北陸学院中学校・高等学校、京都市立京都工学院高等学校



定例研究会の様子
意見交換会の様子

 

「2022年度 数理工教育研究センター所長賞表彰式」がとり行われました!(2022/5/13)

 5月13日(金)5時限目に「2022年度 数理工教育研究センター所長賞表彰式」が執り行われました。6名が表彰の対象で5名が表彰式に出席しました。受賞された皆さま誠におめでとうございます!

  今回の表彰理由は以下の通りです。

  • 数理考房・数検にチャレンジ!プロジェクトの副リーダーとしてプロジェクト活動を活性化し勉強会の内容を充実させた。
  • 2021年度、数多く数理工教育研究センターを利用し、学力の向上に務めた。特に後学期開講の数理基礎科目において、その努力が成績の向上という形で表れた。自らの能力向上に努めた姿勢を称える。
  • 令和3年12月18日に行われた工学系数学統一試験(EMaT)において、3科目以上受験しそのうち半分以上の科目で優秀な成績であった。
  • 数理工房「理工学基礎プロジェクト」のリーダーを務め、プロジェクトの運営に尽力した。さらに、OB生との交流を深め、本プロジェクトの活性化に大きく貢献した。それらの活動をステークホルダー交流会にて学内外に発信し、大学のブランド力向上に寄与した。
  • 数理リテラシーパスポートプログラムに参加し、授業や春期および夏期休業期間中の数理リテラシー特別講座を受講することで、所定の修得レベルに到達しかつ所定の数理ポイントを達成した。

センター所長賞授与式の様子
センター所長賞授与式の様子

 

2022年度 前学期・授業支援講座「線形代数Ⅰ演習」が始まりました!(2022/5/6~)

 5/6(金)から授業支援講座「線形代数Ⅰ演習」が始まりました。この演習は「線形代数Ⅰ」の授業内容に沿って問題の演習に取り組んで基礎力をつけるもので、授業内容に直結した役立つ内容となっています。
 
 「線形代数Ⅰ」の学習内容は、専門分野を学ぶための基礎となる部分ですので、基礎を固めたい学生さんにはおススメの講座です。学習ポイントも教えてもらえますので、是非、受講してください!


線形代数Ⅰ演習の様子

≫≫≫授業支援講座について詳しくはこちら