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エコラン
2022年度 大会結果・活動報告

本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2022 第41回全国大会

「エンジン車両Welt」が全国大会準優勝

大会名 本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2022 第41回全国大会
日 程 2022年10月1日(土)、2日(日)
場 所 ツインリンクもてぎ〔栃木県〕
結 果 グループIII(大学・短大・高専・専門学校生クラス) 47チーム
結果 準優勝
走行距離:16.38968km 規定速度:25km/h 周回数:7周 競技時間:39分20秒110

夢考房エコランプロジェクトが第41回本田宗一郎杯Hondaエコマイレッジチャレンジ全国大会に出場しグループIIIで準優勝を果たしました。

「第41回本田宗一郎Hondaエコマイレッジチャレンジ全国大会」は、10月1(土)・10月2日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)で開催されました。エコランプロジェクトが出場したグループIII(大学・短大・高専・専門学校生クラス)は一人乗りの自作自動車で1周約2.34kmのコースを平均時速25km/h以上で7周走行し、どれだけ少ない燃料で走行できるかを競う競技です。

エコランプロジェクトは練習走行では6周目に入る手前でビス等の鋭利な物を踏みつけ前輪左タイヤがパンクし、周回不足となりました。決勝では規定通り7周を完走し、燃費1415.902km/ℓを記録し、グループIIIに出場した47チーム中2位となりました。プロジェクトのこれまでの最高記録1871km/ℓに及びませんでした。



大会結果は以下の通りとなります。
グループIII
走行距離:16.38968km 規定速度:25km/h 周回数:7周 競技時間:39分20秒110

1位 八戸高専自動車工学部NP号IV  燃費 1495.234km/ℓ
2位 金沢工業大学 夢考房エコランプロジェクトWelt  燃費 1415.902km/ℓ
3位 長野高専Cygnus  燃費 1150.503km/ℓ
4位 鈴鹿高専きりん組  燃費 1074.004km/ℓ
5位 ポリテクカレッジ石川レーシング1  燃費 934.237km/ℓ

エコランプロジェクトが使用した車両「Welt(ウェルト)」の本大会出場は今回で5回目。エンジン内部パーツ(主にヘッド類、ピストン、コンロッド、クランク、クラッチ、ドリブンギア)の見直しを行い、部品の改良、製作を行いました。また、新たな吸気管と排気管の設計・製作をして、今回の大会に臨みました。

2021年度 大会結果・活動報告

2021 World Econo Move
大会名 2021 World Econo Move
日 程 2021年8月7日(土)・8日(日)
場 所 大潟村ソーラースポーツライン〔秋田県〕
結 果 オープンクラス6位 周回数5 距離31,397m

秋田県大潟村ソーラースポーツラインにて、2021年8月7日、8日の2日間、2021 World Econo Moveに大会参加しました。当初は5月GWの大会予定でしたが、コロナ感染拡大により延期され、今回、大会が開催されました。


学生は6~7月にかけ、北陸中部自動車学校で試走を繰り返しました。大会予選では残暑の中、熱中症が心配されましたが、予選2位の好成績となり、本戦ではスタート後、1週目はトップを行くレースとなりましたが、5分休憩に入る前の周回で後輪タイヤがパンク。修理して再びレースに戻りましたが、直ぐに車両とタイヤのサイドウォールが干渉し、2回目のパンクとなりリタイアと言う結果になりました。


2019年度 大会結果・活動報告

本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2019 第39回全国大会
大会名 本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2019 第39回全国大会
日 程 2019年9月28日(土)、29日(日)
場 所 ツインリンクもてぎ〔栃木県〕
結 果 グループIII(大学・短大・高専・専門学校生クラス) 66チーム
結果 2位  走行燃費:1686.507km/ℓ

夢考房チームは、9月28日(土)「本田宗一郎杯 エコ マイレッジ チャレンジ2019 第39回 全国大会」にエンジン車両Weltで参戦しました。本大会は「1リットルのガソリンで何キロ走行できるか」をテーマに、スーパーカブのエンジンを使って、自由な発想であらゆる可能性にチャレンジしたものづくりをして欲しい、環境への意識を広く一般の人にも高めて欲しい、という理念のもと今年で39回を迎えます。
夢考房チームは3年前より新たに自作したエンジン(原動機:4ストローク DOHC/排気量:40.5cc)で世界大会レギュレーションに合わせた車両の改良を行い、本大会は4回目の出場となりました。

大会1日目の天候は例年、肌寒く感じていたが今回は非常に暑く感じました。
午前11時頃からの車検では、燃料タンク装着の機構が昨年と変更はありませんでしたが、再車検となりました。(昨年よりレギュレーションの変更は行われていない。レギュレーション抜粋 側面垂直方向から燃料タンクが先端から100mm以上目視でき、かつ一切の覆いがないこと)車検が合格となるよう機構を変更で対応しました。
12時50分から練習走行では、記録は規定の7周を走行し結果は1700.686km/ℓ、グループ2位でした。

大会2日目も茹だるような暑さで決勝走行直前の車検で、前日合格となったにも関わらず、今度はトランスポンダ(自動計測用発信機)を装着するBOXの形状に鋭利な部分があり車両から落下時に危険であると指摘され養生テープを貼り付けることで合格となりました。燃料調整後、10時30分から決勝走行が開始され、スタート開始後の数十m地点で加速を付けるためにエンジンをかけた所、振動でトランスポンダとBOXの蓋が落下するというトラブルがありましたが、主催者より指示を仰ぎ継続走行することができ、規定の7周を走りきりました。
結果は本車両の最高記録1871km/ℓ(スーパーマイレッジカーチャレンジ広島2018)に及ばなかったものの、昨年記録1402km/ℓを上回る1686.507km/ℓ、グループIIIで準優勝でした。

今大会に挑むにあたり、エンジン内部のクランク、クランクピン、コンロッドを高精度のものに交換などの改良や、夏休みから北陸中部自動車学校での試走を繰り返し行いました。しかし大会2週間前からはエンジンノッキングのトラブルが発生し、メンバーはあらゆる原因を追究し、大会5日前に原因を突き止めることができました。またクラッチの補修不備により滑り軸受けが焼き付き、それに伴いスプラインも固着、傷つき、摩耗が激しい状態の中、ベスト記録の更新はなりませんでしたが今回の準優勝は格別の喜びとなりました。
今大会の結果を踏まえ、今後も次年度大会に向けてさらなるスキルアップ・技術伝承に励みます。


2019 World Econo Move
大会名 2019 World Econo Move
日 程 2019年5月4日(土・祝)・5日(日・祝)
場 所 大潟村ソーラースポーツライン〔秋田県〕
結 果 鉛蓄電池部門オープンクラス:4位(14チーム)
総合:12周 73.928km、総合6位(31チーム中)

秋田県大潟村の「大潟村ソーラースポーツライン」で5月4日(土)、5日(日)で行われた 2019 World Econo Move(以下WEM)にEV車両Wake号が出場しました。
大会では鉛蓄電池部門は大会側から支給される同容量のバッテリ12V3Ah×4(144Wh)のみをエネルギーとして2時間内の総走行距離を競う競技にエントリーしました。
これまでの本プロジェクト大会記録は76.446kmであり、昨年は1周も出来ずタイヤのパンクで終了でしたが、今大会も同様に80km超えを目指して活動してきました。

5月4日(土)
近年稀に見る暖かさで無事に車検を終え、予選スタートグリッドは大会参加申請順に順位が決まり、本学は12番グリッドでのスタートとなった。結果は2時間しっかり走り切ることができ、周回数12周、74.570km、3位でした。3月末の大潟村ソーラースポーツライン試走では1度も70km超えを達成できなかったのに、今回の予選で好記録が出され本選での期待が膨らみました。

5月5日(日)
本選ではスタートグリッド3番手からスタートしました。スタート地点からピット前を通過した時点では12番手と順位を下げていたが、順調に周回数を重ねた。9周目を終えた頃のバッテリ残電圧は予選時より僅かであるが電圧が高く、更に好記録を期待できたが。10周目にバッテリの昇圧を行い残り時間の兼ね合いから速度を上げました。結果は2時間上手くバッテリを使い切ることができたが、予選同様の12周、走行距離は惜しくも、予選記録を超えることが出来ず、73.928kmで終了しました。
今回記録アップ出来なかった要因について、エネルギーマネジメントリーダーは周回中の消費電力を気にし過ぎたことにより、戦略が後手になったことが要因かもしれないとのことでした。

来年こそは80㎞ 越えを果たすため、学生達は早速活動に励んでいます。今後も応援のほど、よろしくお願いいたします。


2018年度 大会結果・活動報告

本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2018 第38回全国大会
大会名 本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2018 第38回全国大会
日 程 2018年9月30日(土)
場 所 ツインリンクもてぎ〔栃木県〕
結 果 グループIII(大学・短大・高専・専門学校生クラス) 出場
結果 順位なし:周回オーバー  走行燃費:1402.262km/ℓ

夢考房チームは、9月29日(土)「本田宗一郎杯 エコ マイレッジ チャレンジ2018 第38回 全国大会」にエンジン車両Weltが参戦しました。本大会は「1リットルのガソリンで何キロ走行できるか」をテーマにスーパーカブのエンジンを使って、自由な発想であらゆる可能性にチャレンジしたものづくりをして欲しい、環境への意識を広く一般の人にも高めて欲しいという理念のもと今年で38回を迎えました。本学は一昨年より新たに自作したエンジン(原動機:4ストローク DOHC/排気量:40.5cc)で世界大会レギュレーションに合わせた車両の改良を行い3回目の出場になります。
大会1日目は台風の影響により1日目の練習走行が決勝へスライドされました。本来のスケジュールであれば会場の環境に合わせた燃料噴射量の調整を念入りに行った後練習走行の予定でした。慌ただしく時間がない状況と気圧差により噴射量調整がうまくいかず、車検前の練習走行も行えないまま、車検、決勝へと行うことになりました。
天候は曇りではあったが雨風も無く13時より決勝が開始されたが、時折ドライバーとエネルギーマネジメントリーダーとの通信が途絶え、競技終盤からは雨があたりはじめました。
なんとか無事に完走しましたが、通信用回路の不具合により通信が途絶えてしまった事と、フロントスクリーンが雨粒の影響により前方確認ができずゴール入口が確認できず、規定周回より1周多く走行してしまい順位なしという残念な結果でした。走行燃費は1402.262km/ℓでした。

今大会の結果を踏まえ、今後も次年度大会に向けてさらなるスキルアップ・技術伝承に励みます。
これからも応援、よろしくお願いいたします。


スーパーマイレッジカーチャレンジ広島2018
大会名 スーパーマイレッジカーチャレンジ広島2018
日 程 2018年8月25日(土)~26日(日)
場 所 広島県運転免許センター・高速体験コース〔広島県〕
結 果 総合6位/11台中 走行燃費:1,871km/ℓ

夢考房エコランプロジェクトは8月25日(土)、26日(日)に広島県運転免許センター、高速走行体験コースで開催された「SUPERMILEAGE CAR CHALLENGE HIROSHIMA 2018」にエンジン車両「Welt」で参戦しました。
この大会は1人乗りの自作自動車で周回コースを平均速度25km/h以上で1周2.4kmを8周走行し、燃料消費量を計測(重量計測)したものを燃料1ℓ当たりの走行距離に換算した距離で燃費を競うもので、タイムスケジュールの走行時間内であれば何回でも記録挑戦ができ、走行結果やデータを基に再調整し、記録を伸ばして行くことが可能な大会です。
夢考房チームは一昨年から新たに自作したオリジナルエンジン(原動機:4ストローク DOHC/排気量40.5cc)を搭載し、今年は電装系では噴射タイミングの変更、エンジン系ではマフラーにバンテージを巻き排気側での体積効率を向上による低回転域でのトルク向上を図りました。
車体系ではフェンダーの再製作、転がり抵抗軽減のためウレタンチューブからラテックスチューブに変更。またカーボンディスクホイールからカーボンリムスポークホイールに変更し後輪の振れが小さくなる等の改良を加えて大会に臨みました。
大会初日は3回の出走で、順調に記録を更新することができました。大会2日目は残暑厳しい天候の中、1回目の出走では前輪左側がパンクしてしまいました。2回目の出走では暫定記録1,880km/ℓの好記録を出せました。車両の再調整を行い3回目のスタートから16秒後にクラッチカバーが破損し走行不能でリタイアとなりました。
(暫定記録:本大会タイムスケジュール中で主催者からの公式記録は発表されないため、燃料消費量から自分達で換算した記録)
後日、大会主催側から発表された公式記録は1,871km/hと発表され、昨年の記録を更新することができました。
今後の予定は破損したパーツの再製作、車体、電装系の調整を図り、次の大会では目標である2,000km/ℓを達成できるよう頑張ります。


2018 World Econo Move
大会名 2018 World Econo Move
日 程 2018年5月4日(金)・5日(土)
場 所 大潟村ソーラースポーツライン〔秋田県〕
結 果 鉛蓄電池部門オープンクラス
0周 5.59739km、総合19位(19チーム中) バーストの為リタイア
古河電工賞:受賞

秋田県大潟村の「大潟村ソーラースポーツライン」で5月4日(金)、5日(土)で行われた2018World Econo Move(以下WEM)にEV車両Wake号が出場しました。
大会では鉛蓄電池部門は大会側から支給される同容量のバッテリ12V3Ah×4(144Wh)のみをエネルギーとして2時間内の総走行距離を競う競技にエントリーしました。
これまでの本プロジェクトの大会記録は76.446kmであり、昨年は65.968kmであったため、今大会も同様に80km超えを目指して活動してきました。

今大会のために2017WEMにて使用したモータ(巻線の変更による占有率を向上)を、新コア厚み変更(鉄損の低減)、ティース先端形状変更(高調波成分の低減)を図りましたが、2016WEMモータとの効率比較は2017WEMモータが劣る結果となりました。効率低下の原因はコアの歪みが考えられ、今回は効率が良い2016WEMモータでの大会参加となりました。また電装系については、配電回路の高効率化を図り、電子部品の見直し、昇圧回路をかけ始める最適なタイミングの選定を行いました。

5月4日(金)無事に車検を終え、予選スタートグリッドは大会参加申請順に順位が決まり、本学は16番グリッドでのスタートでしたが、競技開始6~7分前に急にスタート開始準備をするようアナウンスがあり、キャパシタのプリチャージが思うようにできないままのスタートとなりました。結果、バッテリ残電圧不足により途中で停止。周回数8周、51.276km、16位/24チーム中でした。
5月5日(土)全くトラブルも無く迎えた本戦では、スタート地点からピット前を通過した時点では10番手と順位を上げていて、好成績を予感させる順調な走りでしたが、走行開始後7分~8分時にドライバーからバーストかも知れないとの一報がありました。停止した地点へ状況把握のため向かったが既にコース外の草むらに車両が避けられていました。

今年度も特別賞として、ものづくり及び技術者育成の観点から、モータ自作・改造など、オリジナル技術等(古河電工賞)に本学は受賞しました。
バーストは不運な結果でしたが、来年こそは80㎞ 越えを果たすため、学生達は早速活動に励んでいます。今後も応援のほど、よろしくお願いいたします。


2017年度 大会結果・活動報告

本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2017 第37回全国大会
大会名 本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2017 第37回全国大会
日 程 2017年9月30日(土)~10月1日(日)
場 所 ツインリンクもてぎ〔栃木県〕
結 果 グループIII(大学・短大・高専・専門学校生クラス) 出場
1,744.936km/ℓ 4位(74チーム中)

9月30日(土)~10月1日(日)の2日間に渡って開催された「第37回 本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2017全国大会」の「グループIII(大学・短大・高専・専門学校生クラス)」に出場しました。この大会では、1人乗りの自作自動車が1リットルのガソリンでどれくらいの距離を走れるかを競います。
今回、夢考房チームは昨年初出走したエンジン車両「Welt」について改良を行い出場しました。
初日の練習走行では 右側前輪のスローパンク、更に車両のLCDラップカウンタが正常に動作しないトラブルが発生しました。翌日の本選を控える中、メンバーはラップカウンタの修理や、チームリーダーとドライバーは思うように走行出来なかったデータと車載カメラ映像を基に、本選へのエネルギーマネジメント戦略を練りました。
その結果、2日目の本走行では結果は1,744.936km/ℓ、クラス順位4位、目標の2,000km/ℓには届かなかったものの、本車両の新記録であり、昨年の順位を1つ上げた形で入賞できました。
今大会の結果を踏まえ、今後も次年度大会に向けてさらなるスキルアップ・技術伝承に励みます。
これからも応援、よろしくお願いいたします。


スーパーマイレッジカーチャレンジ広島2017
大会名 スーパーマイレッジカーチャレンジ広島2017
日 程 2017年8月19日(土)~20日(日)
場 所 広島県運転免許センター・高速体験コース〔広島県〕
結 果 9位/18台中 1657.4km/ℓ

8月19日(土)、20日(日)に広島県運転免許センター・高速体験コースにて開催された「SUPERMILEAGE CAR CHALLENGE HIROSHIMA 2017」大学・専門学校クラスに出場しました。
この大会では、1周2.4kmのコースを8周し、どれだけ少ないガソリンで走行できるかを競います。
1日目は、3回のトライ実施をできましたが2回/3回中はパンクのため、記録を残すことができませんでした。2日目は1回目のトライで燃費1521km/ℓを記録しましたが、2回目の出走時に電装系のマイコンが熱暴走により破損した結果、エンジンがかからなくなりましたが、最終出走時間までに調整を終え、最終トライでは燃費1637.4km/ℓを記録しました。

今回生じた不具合について検証し、今後も次の大会に向けて活動に励みます。


2017 World Econo Move
大会名 2017 World Econo Move
日 程 2017年5月5日(金)・6日(土)
場 所 大潟村ソーラースポーツライン〔秋田県〕
結 果 10周 65.9686km、総合11位(41チーム中)
FB賞:受賞

5月5日(金)~6日(土)に秋田県大潟村にて開催された「2017 World Econo Move」に出場しました。この大会は、電気エネルギーを持った蓄電池を用い、2時間での一人乗り小型電気自動車による総走行距離を競うものです。
夢考房チームの今回の結果は10周、65.9686kmを走行し、41チーム中11位を記録しました。スピードメーターが使用できないトラブル発生の中、バッテリのコンディションを勘案しながら定常走行を行なっていましたが、結果的には昨年度より10㎞ 短い距離となってしまいました。
夢考房チームは、今年度より新設された特別賞(古河電工賞・FB賞)を、ものづくり及び技術者育成の観点から、モータ自作・改造など、オリジナル技術等について評価され受賞しました。大会後の反省会では、問題点の洗い出しを行い、今後も試走・データ収集を積み重ねていけば、好記録も十分に期待できます。来年こそは80㎞ 越えを果たすため、学生達は早速活動に励んでいます。今後も応援のほど、よろしくお願いいたします。

2016年度 大会結果・活動報告

本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2016 第36回全国大会
大会名 本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2016 第36回全国大会
日 程 2016年10月1日(土)~2日(日)
場 所 ツインリンクもてぎ〔栃木県〕
結 果 グループIII(大学・短大・高専・専門学校生クラス) 出場
「stradale」 1位 燃費 2014.055km/ℓ
「Welt」5位 燃費

10月1日(土)・2日(日)に開催された「第36回 本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2016 全国大会」の「グループIII(大学・短大・高専・専門学校生クラス)」に出場しました。この大会では、1人乗りの自作自動車が1リットルのガソリンでどれくらいの距離を走れるかを競います。
今大会には、過去に同大会を4連覇した経験を持つ「stradale」と、初めて大会に挑む「Welt」の2台で出場しました。「Welt」は、今年自作エンジンおよび車体が完成したばかりの新しい車両です。
1日(土)の練習走行では「stradale」が1位、「Welt」が3位を記録しました。走行もスムーズで、本番に向けて上々の滑り出しでした。特に「Welt」は今回が初の大会出場だったため、練習走行3位は嬉しい驚きでした。
2日(日)の本走行では、「stradale」は燃費2014.055km/ℓを記録し、2位の記録(燃費1831.788km/ℓ)を大きく引き離して優勝しました。また、「Welt」は燃費1565.045km/ℓを記録、順位は5位でした。
今大会の結果を踏まえ、今後も次年度大会に向けてさらなるスキルアップ・技術伝承に励みます。応援、よろしくお願いいたします。


2016 World Econo Move
大会名 2016 World Econo Move
日 程 2016年5月3日(火)・4日(水)
場 所 大潟村ソーラースポーツライン〔秋田県〕
結 果 12周 76.359km、総合14位(49チーム中)

5月3日(火)~4日(水)に秋田県大潟村にて開催された「2016 World Econo Move」に出場しました。この大会は、電気エネルギーを持った蓄電池を用い、2時間での一人乗り小型電気自動車による走行距離を競うものです。
夢考房チームは12周、76.359kmを走行し、49チーム中14位を記録しました。天候に恵まれず強風の中、パンクなど様々なトラブルが発生して競技順位は伸び悩ました。しかし、走行距離は昨年度よりも5km以上伸びているのみならず、チーム記録にもあと一歩のところまで迫るものでした。
夢考房チームは、効率の良いモータの開発など、最先端の省エネ技術に取り組んでおり、今後も試走・データ収集を積み重ねていけば、好記録も十分に期待できます。記録更新にむけ、学生達は早速活動に励んでいます。今後も応援のほど、よろしくお願いいたします。

2015年度 大会結果・活動報告

本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2015 第35回全国大会
大会名 本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2015 第35回全国大会
日 程 2015年9月19日(土)~20日(日)
場 所 ツインリンクもてぎ〔栃木県〕
結 果 記録なし

9月19日(土)・20日(日)に開催された「第35回 本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2015 全国大会」の「グループⅢ(大学・短大・高専・専門学校生クラス)」に出場しました。この大会では、1人乗りの自作自動車が1リットルのガソリンでどれくらいの距離を走れるかを競います。
19日(土)の練習走行では2位(燃費:1860.038 km/ℓ)となり、1位の名城大学(燃費:2201.329 km/ℓ)とはおよそ400km差という結果でした。この結果を覆せるように、ホテルに戻ってからも調整を行い、20日(日)の決勝に臨みました。
しかし、走行中、ガソリンと空気を混合させるための弁が動作しなくなるというトラブルが発生しました。突然の事であったため対応するにも時間が足りず、走行することができなくなるという事態に陥ってしまい、リタイヤを余儀なくされました。トラブルの発生した電装品はこれまでおよそ3年間使用しており、その劣化がトラブルにつながったとみています。
来年は、今大会での反省をもとに電装品などの交換時期にも注意を払い、この悔しさをバネに優勝を目指して頑張ります。


スーパーマイレッジカーチャレンジ広島2015
大会名 スーパーマイレッジカーチャレンジ広島2015
日 程 2015年8月22日(土)~23日(日)
場 所 広島県運転免許センター・高速体験コース〔広島県〕
結 果 記録なし

8月22日(土)、23日(日)に広島県運転免許センター・高速体験コースにて開催された「SUPERMILEAGE CAR CHALLENGE HIROSHIMA 2015」大学・専門学校クラスに出場しました。この大会では、1周2.4kmのコースを8周し、どれだけ少ないガソリンで走行できるかを競います。
1日目には、大学・専門学校クラス優勝チームと同様の燃費2217.5km/ℓを記録しました。しかし、エンジン不調から再始動に手間取ってしまったことで規定時間を6秒オーバーし、正式記録とはならず、残念ながら結果を残すことができませんでした。
このトラブルは、ECU(エンジンコントロールユニット)の不調により、時間が経過すると燃料を噴射しなくなるというものです。この問題に現地で対応しきれなかったことが、今大会の結果に大きく響くこととなってしまいました。今回生じた不具合を解消し、今後も次の大会に向けて活動に励みます。


2015 World Econo Move
大会名 2015 World Econo Move
日 程 2015年5月4日(月)・5日(火)
場 所 大潟村ソーラースポーツライン〔秋田県〕
結 果 11周 70.939km、総合19位(51チーム中)

5月4日(月)~5日(火)に秋田県大潟村にて開催された「2015 World Econo Move」に出場しました。この大会は、約3円分の電気エネルギーを持った蓄電池を用い、2時間での一人乗り小型電気自動車による走行距離を競うものです。
夢考房チームは11周、70.939kmを走行し、51チーム中19位となりました。今年度は新たなシステムを検討しながら準備をしていたものの、モータ故障による試走不足からデータを十分に得ることができず、記録は伸び悩みました。しかし、他車と比較して前面投影面積が小さく、コンパクトな車体が評価され、特別賞のグッドデザイン賞を受賞することができました。
夢考房チームは最先端の省エネ技術に取り組んでおり、試走・データ収集を今後も積み重ねていけば、好記録も十分に期待できます。記録更新にむけ、学生達は早速活動に励んでいます。


2014年度 大会結果・活動報告

本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2014 第34回全国大会
大会名 本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ2014 第34回全国大会
日 程 2014年9月27日(土)、28日(日)
場 所 ツインリンクもてぎ〔栃木県〕
結 果 グループⅢ(大学・短大・高専・専門学校生クラス) 1位
燃費 2074.190km/ℓ

9月27日(土)・28日(日)に開催された「本田宗一郎杯 Hondaエコマイレッジチャレンジ 第34回全国大会」に、オリジナルエンジン搭載車両「stradale」で出場しました。本大会では、「1ℓのガソリンでどれくらい走れるのか?」をテーマに、一人乗りの自作自動車の燃費を競います。
夢考房チームが出場した「グループⅢ(大学・短大・高専・専門学校生クラス)」には89チームがエントリーし、57チームが完走しました。
夢考房チームは、27日(土)の練習走行でモータが故障するトラブルに見舞われ厳しい状況に直面しましたが、限られた時間の中で無事に修理を完了させ、28日(日)の競技会に臨みました。競技会では燃費記録2074.190km/ℓを記録してクラス1位を勝ち取り、4連覇を成し遂げました。
今回の記録に決して慢心することなく、来年はさらに良い記録を残せるように技術習得に励みます。来年は新しいエンジン・車体の製作を計画しており、今回の大会での経験を生かして活動に取り組みます。


スーパーマイレッジカーチャレンジ広島2014
大会名 スーパーマイレッジカーチャレンジ広島2014
日 程 2014年8月9日(土)~12日(火)
場 所 広島県運転免許センター・高速体験コース〔広島県〕
結 果 『stradale』: 大学・高専クラス 優勝(燃費2339.5km/ℓ)
『ALTiC』: 大学・高専クラス 3位(燃費1540.6km/ℓ)

8月23日(土)、24日(日)に広島県運転免許センター・高速体験コースにて開催された「第18回スーパーマイレッジカーチャレンジ広島」大学・高専クラスに『stradale』と『ALTiC』の2台の車両で出場しました。この大会では、1周2.4kmのコースを8周し、どれだけ少ないガソリンで走行できるかを競います。
20日(水)には安佐南区で大規模な土砂災害が発生し、開催も危ぶまれましたが、1日目は天候にも恵まれ、記録に挑戦することができました。しかし、2日目は悪天候のため午後1時過ぎに競技は打ち切りとなりました。
大会の結果は『stradale』が燃費2339.5km/ℓを記録してクラス優勝、『ALTiC』は燃費1540.6km/ℓを記録してクラス3位に入賞するという好成績でした。夢考房チームのクラス優勝は、2年ぶり6度目です。この結果に慢心する事なく、今後も活動に励みます。


2014 World Econo Move
大会名 2014 World Econo Move
日 程 2014年5月4日(日)・5日(月)
場 所 大潟村ソーラースポーツライン〔秋田県〕
結 果 12周 76.446km、総合13位

5月4日(日)~5日(月)に秋田県大潟村にて開催された「2014 World Econo Move」に新車両「wake」にて出場しました。
この大会は一人乗り小型電気自動車による、約3円分の電気エネルギーを持った蓄電池を使って2時間での走行距離を競うもので、今回は62チームが参加しました。
新車両での参加であり、毎週日曜日には自動車学校のコースを借用しての試走・練習を繰り返し、車両の調整やエネルギーを有効に使う走行シミュレーションに必要なデータ収集に頑張ってきました。 その結果、チーム記録を更新する12周、76.446kmを走行し、13位の結果を得ることができました。大会出場メンバーが7名と少人数ながら、車両整備、蓄電池の管理・充電、エネルギーマネジメント、データや情報の収集、ドライバー等多くの作業を分担・協力することができ、このチームワークが結果に繋がったと思います。
チーム記録は更新できたものの、競技終了時にまだ若干の電気エネルギーが残っているなどの課題が挙がりました。まだまだ省エネルギー走行に対する工夫する余地は多くあり、今後はエネルギーマネジメントの精度向上を図るとともに車両の改善を繰り返し、さらなる記録更新を目指します。



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