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館長のあいさつ

金沢工業大学ライブラリーセンター 館長 竺 覚暁

館長 竺覚暁

大学は「教わる」場ではなく「学ぶ」場である。大学では、教室で知識を受動的に吸収し「憶える」ことが大切なのでなく、そうした知識を自ら体系的に理解し、それを基礎にして新しい知識の領域を自身で探求することが求められている。本学ではこの意味で「学ぶ」ということを「学習」ではなく「修学」と呼び、知識を自発的に創造的に自らつかみとり、新しい知識を創造することをもって「学ぶ」ことの本質ととらえている。
従って大学では、教室や実験室のみが修学の場なのではない。教室や実験室で得た知識をさらに深め、新たな知識を探究する「場」であるライブラリーセンター(LC)もまた諸君にとって不可欠の修学の「場」である。そのためにライブラリーセンターは、諸君の自発的な知的探究に必要な豊富な情報、資料を備え、それらを用いて学ぶための最適かつ快適な修学環境を用意している。資料もこれまでの図書、書物や雑誌などの印刷資料ばかりでなく、電子ブック、電子ジャーナル、データベースなどデジタル化された情報、レコードやAV情報など次々と現れてくる新しいメディアの資料も豊富に備えている。こうしたマルチメディアを扱うためのコンピュータ環境も整備されている。さらに、複数のデータベースを網羅的に検索し、必要資料を最適に探し出すディスカバリーサービスの利用法や資料を用いた修学や研究の方法などを気軽に相談できるサブジェクトライブラリアン(SL)が常駐し、諸君の情報コンサルタントを務めている。
他から強制されて「学習」させられることほど苦痛なことはない。「学ぶ」とは自発的に探究することで、それは興味を持っているからこそできる。従って「学ぶ」こと、つまり「修学」とは本来面白く楽しいのであって、それは知る喜びであり、かつ発見の悦びなのである。この意味でライブラリーセンターは「知」の夢考房であり、「知」の遊び場なのであって、そのための工具や玩具も豊富にそろっている。諸君がライブラリーセンターを「遊び」こなせるようこのWebページとSLを利用して、諸君が早く「ライブラリーセンターを遊ぶ達人」になって欲しいと願っている。

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