環境にやさしいまちづくりプロジェクト

ライトアップではLEDやキャンドルライトをできるだけ数多く利用し、発電量を最小限に抑えている。

また、あかりの展示場所では通常のライティングを極力控えており、ライトアップ効果の向上とさらなる電力消費に努めている。

あかりオブジェの制作では間伐材や古材の利用といった工夫を随所に施しており、制作したオブジェは年度ごとにメンテナンスを施して継続使用している。

そして、ライトアップの期間中には述べ数万人を超える来場者が自宅を消灯して集うよう呼びかけ、個人的なエネルギー消費を大きく抑えるキャンペーンを展開している。“あかりトーク”といった教育普及活動も同時に開催し、あかりのありがたさと豊かさ、これにまつわる環境問題などについて啓蒙している。

これらの活動を通じて、参加者や来場者は月あかりや夜風といった自然の心地よさに触れ、パッシブなエネルギー利用(自然エネルギー)やその豊かさについて自ら啓発されることを期待するものである。