環境にやさしいまちづくりプロジェクト

大規模なライトアップは非日常的な電力消費につながるものであり、環境負荷低減からは逆方向の試みと認識されている。

それに加えて、大量の人的移動によるエネルギー消費とCO2発生、さらに展示場所付近での大量消費(飲食などを目的とした調理や照明、これに伴う廃棄物)といった問題を内包している。

さらにあかりオブジェの制作・展示では、材料や道具・設備の使用という面でも、少なからずの資源やエネルギー消費が発生する。

つまり都市活動を活性化することの反面として、その準備や実施の中で必ず環境負荷が生じるというジレンマを持ちあわせている。