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学科プロジェクト

建築学部

【建築学科 対象】

Cube(キューブ)

担当教員: 建築学科 下川雄一
プログラム概要

建築学科の学生を対象に、CADを用いた3次元の立体表現およびCGによる空間表現技術を学びながら、建築やインテリアのデザインを学んでいく活動です。活動内容は大きく、CAD操作習得とチーム設計の2つで構成されます。CAD操作習得は先輩が後輩に指導し、有名建築の3次元モデル作成を題材に実施します。チーム設計は実際のデザインコンぺを想定し、実践的に実施しています。仲間同士・先輩後輩でチームを作り、建築デザインの事例調査を踏まえ、アイデアを3Dで表現したり、それに基づいたディスカッションを展開します。また、講評会でプレゼンテーションや意見交換する事で伝える力やコミュニケーション力の向上も図っていきます。

学生へのメッセージ

授業でもCADやCGによる建築表現技術を学びますが、より早い段階からそれらを習得したい人、またそれらを用いて自分の創造的活動(紙面作品制作やコンペ応募)を積極的に行いたい人の参加をお待ちしています。

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Meq(Magnitude earthquake)プロジェクト

担当教員: 建築学科 山岸邦彰
プログラム概要

木造住宅倒壊解析ソフトウェア「Wallstat」 を使い、建物を3Dモデル化し、過去に発生した地震波による建物の地震時における挙動をシミュレーションしています。シミュレーション結果に基づいて、建物の損傷の度合いや損傷原因を考慮し、改善策の提案を行います。その後、改善後の3Dモデルを「Wallstat」で構築し、改善案の有効性を検討します。また、実務者と交流することによって、提案する改善策を実施し、より安全な建築物を実現しています。

学生へのメッセージ

Wallstatで耐震構造を学びたい方・木造構造に興味がある方は是非参加してみてください。「Wallstat」は近年問題視されている災害問題に対応できるソフトウェアとなっており、使っている企業も増えてきました。社会に出てからも役立つ技術を学ぶことができます。見学でもいいので、ぜひ遊びに来てください。

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防災・減災プロジェクト(SoRA)

担当教員: 建築学科 須田達
プログラム概要

SoRAとは、「Student open Residents and Administration」の頭文字を取って名付けられており、「学生が地域・行政と協力し合う」という意味があります。本プロジェクトは、学生が主体となり、防災・減災を学ぶと共に、野々市市や市民とのコミュニケーションを図り、地域間の連携をより強固にすることを目的としています。そのために、夜回りや小学生を対象とした防災教室などを行うことで市民に防災の知識を広めています。また、地域イベントの参加することで、地域の人々とのコミュニケーションを密にすることができ、非常時に円滑な避難活動に取り組めるよう努めています。

学生へのメッセージ

色々な災害について学び、発案する防災・減災対策が、将来の災害に対して有効に役立つようなプロジェクトです。また、地域交流も積極的に行っています。なので、防災や減災に興味がある人もない人でも大歓迎です。災害は色々な分野で発生します。学部や専門は関係ありませんので、多くの学生の参加を期待します。

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IoAプロジェクト

担当教員: 建築学科 下川雄一
環境土木工学科 徳永光晴
情報工学科 中沢実
メディア情報学科 出原立子
連絡先: 建築学科 下川雄一
shimo@neptune.kanazawa-it.ac.jp
プログラム概要

IoA(Internet of Ability)とは人間の能力(Ability)をInternetの力で拡張するという概念であり、それがこのプロジェクトの活動のテーマです。主にxR技術の活用に焦点を当て、学科横断でのプロジェクト実践に取り組みます。現在はVRによる視覚やコミュニケーションの拡張を行うことを目標に、CAD・アニメーションソフト・ゲームエンジンなどの3D系ソフトウェア活用、VRヘッドセット活用、ネットワーク系プログラミング等の活動を各学生の専門分野に応じて柔軟に実施しています。

学生へのメッセージ

このプロジェクトは学科横断プロジェクトであり、専門分野を越えたコラボレーションマインドやスキルを磨くことが可能です。どの学科でも、活動内容に興味があって、やる気のある人であれば歓迎します。

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