チューター紹介
教授・博士(理学) 西岡 圭太 Nishioka Keita |
略歴: 大阪市立大学理学部物理学科卒。同大学院理学研究科前後期博士課程修了。高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所研究員、東京大学物性研究所産学官連携研究員、産業技術総合研究所計算科学研究部門特別研究員、分子科学研究所理論計算分子科学研究部門研究員、中央大学理工学部物理学科共同研究員を経て、2014年本学講師就任。 |
●在学生の皆さんへメッセージ:
将来役に立つと分かっていても、勉強はしんどくて辛いものです。おそらく授業がつまら ないと感じるときも多々あることでしょう。それは昔も今も変わらないと思います。昔の人は言いました
おもしろきこともなき世をおもしろく すみなすものは心なりけり
面白くないと思うようなことも、心の持ちようで面白くなるかもしれません。つまらない と思う授業の中でも(授業に限らずとも)、何か楽しさを見つけて面白いことに変えてしまうように心がけてみてはいかがでしょうか。私の授業が面白くないことの言い訳ではありません。ちなみに高杉晋作が好きというわけでもありません。
●高校生の皆さんへメッセージ:
大学でやりたいことをやるためには基礎学力に加え、それを応用する力が必要となります。金沢工業大学には、学生がやりたいことをやれる素晴らしい環境が整っていると思います。その環境を活かすも活かさないも自分次第です。そのためにもしっかり学業に励まなけれ ばなりませんが、そこで基礎学力が足りずにいっぱいいっぱいになってしまえば余裕もなくなり、やりたいこともやれなくなるかもしれません。大学生活を充実して過ごすために も、高校で学ぶべきことは高校生のうちにしっかりと身に着けておきましょう。脅すつもりはないですが、高校、大学での過ごし方が人生を大きく左右することでしょう。