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数理リテラシーパスポートプログラム

概要

 数理リテラシーとは、数学・物理・化学の基礎知識を応用できる数理能力です。数理工教育研究センターでは、専門分野に必要な数理能力(数理リテラシー)を分野ごとにまとめました。学生は数理リテラシーガイドブックにて自分の専門分野に必要な数理リテラシー項目を確認し、授業科目や課外特別講座を修得することで、必要な数理能力の定着を図ります。

また「数理リテラシーパスポート」は、自分の数理能力がどの程度高まったか、どの程度修得しているかを確認できるものです。全ての項目が認定済みになった「数理リテラシーパスポート」は皆さんの数理の実力の証となります。 (※冊子タイプの数理リテラシーパスポートの配布は2016年度までです。2017年度より数理リテラシーパスポートは完全WEB化されました。)

「基礎編」と「応用編」

 数理リテラシーは、「基礎編」と「応用編」から成り立っています。 修得できる授業科目や課外特別講座の学習レベルに応じて分けられており、「基礎編」は授業科目(必修・選択)を中心とした基礎的な内容で、「応用編」は授業では扱わないより専門に近い数理能力の育成を図った内容となっています。

<バイオ・化学系の場合>

区分

数理リテラシー
項目

数理リテラシー修得の認定条件
(単位修得・講座合格)
備考
基礎編 初等関数 バイオ・化学のための数理 (関数・微積分基礎) 必修科目や選択科目(基礎編)が対応する
ベクトル 線形代数Ⅰ
行列 線形代数Ⅰ
微分法 バイオ・化学のための数理 (関数・微積分基礎)
積分法 バイオ・化学のための数理 (関数・微積分基礎)
微分方程式 バイオ・化学のための数理 (微分・積分)
行列式 線形代数Ⅱ
統計 バイオ・化学のための統計
または技術者のための統計
物質の構造 基礎化学
化学反応の基礎 基礎化学
細胞の基本構造 基礎生物
応用編 化学結合と結晶構造 数理リテラシー特別講義(応用編) 課外特別講座(応用編)が対応する。
気体の状態方程式とグラフ 数理リテラシー特別講義(応用編)
分子構造描画ソフトを用いた分子構造 数理リテラシー特別講義(応用編)
企業と数理 課外の特別講義「企業と数理」

修了レベル

 数理リテラシーには学習内容に応じて、各学系で到達スキルレベルが設定されています。

<レベルの目安>

スキルレベル
目安
レベル1(必修科目)をすべて修得
★★
レベル2(必修科目+選択科目)をすべて修得
★★★
レベル3(必修+選択+特別講座)、応用編をすべて修得

プログラムの流れ

数理リテラシーガイドブックは1年次(6月頃)に配布されます。受け取ったその日からプログラムスタートです。数理リテラシーガイドブックをもとに修学計画を立て、専攻する専門分野に必要な数理能力を修得していきます。

数理リテラシーの認定について

 対応する授業科目の単位修得や課外特別講座を受講し合格したら、指定された期間内に学生ポータルの「数理リテラシー認定申請登録処理・修得状況」から数理リテラシーの認定申請登録処理を行ってください。(単位修得だけでは数理リテラシーの認定はされません。必ず認定申請登録処理をお願いします。)
 なお、既存の数理リテラシーパスポート(冊子)の提出は任意となります。引き続き認定印の押印を希望する学生は同じく指定された期間内に数理工教育研究センターまで提出してください。  

 ⇒数理リテラシーの認定申請はこちら

修得後の活用方法

 修得した数理リテラシーは専門分野における学習はもちろん、教育プロジェクト や資格試験の取得など、自らの更なるキャリアアップの基礎力として活用できます。また、特に優秀な成績を修めた学生は、数理工教育研究センター内の学生スタッフとして、他の学生の学習支援のためにその実力を活用することもできます。学生スタッフは授業支援・講座支援や教材開発などによる学習支援、身近な現象の数理的解説、知的好奇心に触れるような楽しい数理イベントの企画など、数理工教育研究センターの学習機能の支援を行っていきます。

学生スタッフ・イメージ■数理工教育研究センターの学生スタッフ

  • 数検チャレンジプロジェクト運営
  • 授業&講座支援(学生チューター)
  • 教材開発
  • 知的イベント企画&運営

学生スタッフになるには?(数理ポイントプログラム)