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臨場感のある
「等身大接続システム」

等身大接続システム

L型に配置した100インチの大型のディスプレイ2枚と音響システムで構成される等身大接続システムは、画面向こうの空間と臨場感のあるコミュニケーションができる。扇が丘キャンパスに4拠点、東京虎ノ門キャンパスの1拠点、連携大学5拠点と常時接続できる。

学内のワークショップ

密にならないようグループを分けた勉強会や講演会など開催。同じフロアで仲間と相談ができ、かつ、遠隔での他のチームとコミュニケーションもとれるので一石二鳥。

複数大学とのワークショップ

キャンパスに居ながら他大学の授業を受けることができる。地域課題解決に向けて双方でアイディアを出し合ったり意見交換をして、交流を深めることができる。

企業とのワークショップ

企業の特別講演や社会人講師による勉強会を開催。講師が目の前にいるような緊張感が漂う。講師がアバターをとおして話しかけてくることも。

海外とのワークショップ

渡航することなく、キャンパスに居ながら海外と交流ができる。夢考房などで作ったプロトタイプを見せたり、日本の文化を紹介するなど距離と時間を超えた交流ができる。

学内拠点の常時接続

扇が丘キャンパス内の2拠点を常時接続している。休み時間は誰とでも画面越しに交流ができるので、友達作りのきっかけとなる。

他大学との共同研究

金沢医科大学の頭頚部外科学との医工連携研究として、超音波検査における手技講習を遠隔の受講者が分かりやすく習得するために、教師のプローブ走査をセンシングして遠隔の受講生側の等身大モデルにプロジェクションマッピングして提示する遠隔授業支援システムの開発を行った。本取り組みは、教育DX推進のための技術開発の研究事例である。また、遠隔の研究者同士がオンラインコミュニケーションツールSmooth Space, ZOOM等を活用して研究を推進した。