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KIT数理データサイエンス教育プログラム(リテラシーレベル)

どの大学でも求められている数理・データサイエンス・AI分野のリテラシー(適切に理解・解釈・活用する力)について、KITでは以下に示す必修6科目を通して、知識だけでなく社会の課題やデータを活用して実践的に学ぶ。

本プログラムは令和3年度に文部科学省にMDASHとして認定され、さらに優れたプログラムとして(MDASHプラス)に選定されている。

リテラシーレベル

「プロジェクトデザイン入門(実験)」
「プロジェクトデザインⅠ」

プロジェクトデザイン教育は、知識やスキルを集約して問題を発見し解決する力を身につける。「情報収集→整理→分析→仮説→視覚化→報告する」を通してデータを活用した論理的な思考に基づいた問題解決学習のプロセスと手法を学習する。

「AI基礎」

AIに関する基本的機能や最先端技術、画像認識、文章カテゴリー化と自然言語処理、対話型音声識別などの基本的な内容と操作を学ぶ。MathWorks社と共同開発した教材を活用して学習する。

「修学基礎A」

KITでの教育内容を理解し、所属する学科の学問が社会でどのようにデータやAIを活用しているか学習し、将来の夢や目標について考える。

「ICT入門」「データサイエンス入門」

パソコンの基本的な操作とインターネット利用上のセキュリティや倫理を学ぶ。文書作成・表計算・プレゼンテーション資料作成・表計算ソフトを利用したデータの取扱いを学ぶ。

選択(オプション)科目

選択(オプション)科目では、実践的なデータ操作やプログラミングに関するスキルを学ぶ。企業で働く社会人も受講するので、社会と専門のつながりも理解が深まる。