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「学びを創造するインターネット町民塾」 (平成16年度)

 文部科学省が大学の優れた教育改革の取り組みを公募で選び、予算を重点配分する「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」の初年度分に、KITが申請した「学びを創造するインターネット町民塾」が選定されました。「現代GP」は文部科学省が社会的要請の強い政策課題に対応したテーマ設定を行い、各大学から申請された取組みの中から、特に優れた教育プログラムを選定するもので、初年度は全体で559件の応募があり、86件が選定されました。KITが選定されたのは「地域活性化への貢献」の分野で、当分野には246件の申請があり、うち36件が選定されています。

 KITは地元野々市町と共同で平成15年4月にインターネット上の生涯学習サイト「インターネット町民塾」を開設しています。平成16年度選定された取組みは、「インターネット町民塾」を通じてKITの教職員や学生が持つ知識や技能を地域社会に提供することで、地域住民とともに新しい形の生涯学習を創造するものです。

 KITは、「自ら考え行動する技術者」育成に向けて、「学生が自ら学ぶ教育」を実践しており、授業はもちろんのこと授業外においても学生が主体的に学習に取り組めるキャンパスを実現しています。「インターネット町民塾」は、この学生が自主的・主体的に学ぶ場をキャンパスから地域社会へと広げるものです。

 学生、教職員、地域住民がフェイス トゥ フェイスで交流し相互に学ぶことができるスクーリングでは、学生は実際に地域住民のさまざまな考えやニーズ等に直接接することができるため、問題発見解決能力を実践的に身につけていくことができます。またメディア情報学科の学生にとって「インターネット町民塾」は、コンテンツ制作を通じて、課外における専門分野の魅力的な学習の場となります。

 このように今回の取組みは、KITの教職員、学生、地域住民との間にインタラクティブな「学びのコミュニティ」を形成することで、地域全体の学習力・教育力の向上を目指すものです。


インターネット町民塾 ホームページアドレス
http://tsubaki-eagle.jp



*平成18年までの3年間で段階的に充実させていきます。


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