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■特色GPに採択される

本学の「工学設計教育とその課外活動環境」が、文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム」(通称「特色GP; グッド・プラクティス」)に採択されました。
「特色ある大学教育支援プログラム」は、各大学の教育に関する取り組みの中から特色ある優れたものを選定し、今後の高等教育の改善に活用するもので、文部科学省が平成15年度からスタートした制度です。本学は、5つある部門の中で「主として総合的取り組に関するテーマ」部門に、本学教育システムの柱の一つである「工学設計教育とその課外活動環境」を申請し、当部門応募139件の中から採択されました。


■工学設計教育

本学の教育は『知識から知恵への転換』が図れるしなやかな応用力を有する『行動する技術者』の育成を目指しています。「工学設計教育」は本学教育システムの柱の一つで、工学設計TUVの3つの科目からなっています。これらの科目では、学生は数名からなるチームでプロジェクトを組み、自分達でテーマを設定し、つまり取り組む対象と問題点を見出します。そして、講義や実験・実習等で身に付けた知識や技術を総合的に応用して、解決方法を考えて行きます。

工学設計T

工学設計U

工学設計V


工学設計教育の授業風景

■課外活動環境

 それらの活動は、授業時間内だけでなく課外の時間も積極的に使って進められます。本学は、学生の課外活動を積極的に支援する環境として、 ライブラリーセンター(図書館)、夢考房、工学基礎教育センター、自己開発センター等 を設置し、「学生自らが学ぶ仕組み」をキャンパス全体に展開しています。 その結果、学生の自発的な学習意欲は活性化し、授業科目に関する活動は勿論、授業科目に関わらない学生主体の活動 :例えば、ロボット製作、ソーラーカー製作等、様々なプロジェクト活動も活発に行われています。

■更なる教育の充実

本学は、工学設計教育とその課外活動環境は勿論、「学部・大学院一貫教育」「目的指向型学習」等、幾つかの新しい教育システムに取り組んでおります。今般、文部科学省から「特色ある大学教育支援プログラム」に採択されたのを機に、更なる教育システムの工夫改善を進めて行きます。

「特色ある大学教育支援プログラム」申請書はこちら(pdf) >>>



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