平成25年度「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」採択 地域志向「教育改革」による人材育成イノベーションの実践

地(知)の拠点

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平成25年度 地域志向教育研究プロジェクト 活動概要

空間情報プロジェクト

開始 平成17年 参加人数 57名(平成24年9月現在)
学部・学科 環境・建築学部(建築デザイン学科・建築学科・環境土木学科)
担当教員 環境土木工学科 鹿田 正昭
環境土木工学科 徳永 光晴
環境土木工学科 神山 藍
建築デザイン学科 下川 雄一
建築学科 土田 義郎

プロジェクト概要

平成17年に「空間情報」をキーワードにした3つの研究室が勉強会をスタート。20年には、学生が地元の小中学生に空間情報工学のおもしろさを教えるサイエンスセミナー「カメリアキッズ」を開始。翌年、地域の企業にプロジェクトへの参画を求め、「K.I.T空間情報プロジェクト」として発足。現在、企業28社および自治体が参画し、以下のワーキンググループ(以下、WG)が活動を行う。

「みちびき」実証実験 地上型レーザ計測マニュアル
地元企業7社とともに、平成30年に本格運用が予定されている日本初の準天頂衛星「みちびき」を用いた民間利用実証実験を行う。 地上型レーザ計測の公共測量への適応を目指し、地元企業と実証実験を実施。マニュアル(標準化)作成を進める。

車を使った実証実験。北陸で唯一の取組みとして注目を集める

地元企業10社とこれまで多くの実証実験を行ってきた
空間情報セミナー サイエンスセミナー「カメリアキッズ」
空間情報分野の先進的な事例紹介、新たなビジネスの事例、教員・院生・学部生による研究成果の発表、地元企業のイノベーションに向けた取組み事例の紹介を行う。 本学がある野々市市の小中学生を対象に、科学セミナー「カメリアキッズ」を実施。企画・運営・マネジメントを通じて学生のコミュニケーション能力と行動力を養う。

発表風景。専門家のアドバイスを受ける機会でもある

毎回希望者が多く、地元ではすっかり定着している

平成25年度の主な活動内容

  • 「みちびき」実証実験(研究の成果を国土地理院主催のジオアクティビティフェスタで発表)
  • 空間情報セミナーの開催
  • サイエンスセミナー「カメリアキッズ」の企画・運営
  • 地上型レーザスキャナーを用いた3次元計測の実証実験

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