平成25年度「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」採択 地域志向「教育改革」による人材育成イノベーションの実践

地(知)の拠点

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評価体制

整備された評価体制で成果を確かなものに。

1. 学長自らが行う評価

今回の教育改革では、各プロジェクトに対して定められた指標に基づいて、学長自らが評価を行い、評価に応じた予算の分配を行います。なお、定められた指標の中に位置づけられる参加者満足度とは、コトづくりプラットフォームに参画する地域住民や企業の方々が地域の課題解決に向けた真剣な取り組みを創出することを指しており、学生に対する魅力的な学習機会の創出と直接的に関係することから、今回の教育改革に対する外部評価の中でもっとも重要な指標となります。

2. 教育改革全体の評価

今回の教育改革の目的は、学生の修学に対する取組の意識と行動を一段高めることにあります。その目的達成のために3つの重要な指標を位置づけています。1つ目は、学生の地域の課題解決に取り組んだ成果に対する地域社会の満足度です。2つ目は、地域の課題解決に取り組む地域志向教育研究プロジェクトへの学生の参画数です。3つ目は、そのプロジェクトと連動する地域志向に基づいたアクティブラーニングの実践についてです。これら3つの指標により、教育改革全体の評価、並びに改善の意思決定を学長が行います。

3. 学生の成長を図る指標

学生個々人の達成度に対する評価については、学習プロセスに基づいた5つの総合力指標に基づいて行われ、学事運営組織の中で全学的に把握され、教育点検評価部委員会において、継続的な改善のフィードバックが行われます。一方、今回の教育改革では地域社会との連携が核となるため、地域住民や企業の方からの学生の成長に対する評価を積極的に実践します。これらのプログラムを通じて第三者から評価を頂く仕組みを構築し、学生に対する新たな気づきをもたらす評価を行います。

4. 教学経営全体の自己点検評価の実践

今回の教育改革の学習機会の一つとして実施される経営イノベーション講座に関連して、本学の教学経営全体の自己点検評価を行います。補助期間終了後における評価体制にも関連しますが、創出される様々な学習機会を継続的に推進するためには、教学経営全体の最適化が必要になります。経営革新の自己点検に取り組み、第三者からのフィードバックコメントを頂くことで、地域社会から必要とされる大学に向けた新たな改善に取り組むことが可能となります。

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