ホーム > 「コトづくり」の具体的な取組内容
コトづくりプラットフォームでの交流を通じて得られたKITと地域社会の方々との関係や人々の繋がり、さらにはそれぞれの立場における利害関係を整理したうえで、地域の課題の解決に実質的に取り組むコミュニティを形成し“コトづくり”を推進します。
KITが構築する“コトづくり”の具体的な取組内容は、いわゆる大学にとっての「教育」、「研究」、「社会貢献」に分類されるものであり、「教育」、「研究+教育」、「社会貢献+教育」という、3つのに分類される“コトづくり”を通じて全学的な教育改革を推進し、学生の「人間力」醸成に取り組みます。
KIT教育の主柱である「プロジェクトデザイン教育」や課外教育プロジェクトを連動させ、地域・産学連携による地域の課題をテーマとする教育研究プロジェクトの充実を図ります。さらに、全学的に展開するアクティブラーニングの推進において、地域の課題と連動した科目をカリキュラム上の40%に対して展開します。
■ プロジェクトデザイン教育と地域の課題の連動
■ アクティブラーニングと地域の課題の連動
■ 学生コトづくりプロジェクト
■ 地域・産学連携課外プロジェクト
学び、気づき、行動への意識を有する企業と共に地域の課題と連動した企業のイノベーション「コトづくり」を実践し、学生の実践的な学習機会と教員の実践的な産学連携による研究活動を創出します。
■ イノベーションワーキング
■ 共同・受託研究
■ 経営イノベーション講座
学び、気づき、行動への意識を有する地域住民と共に地域の課題と連動した地域のまちづくり「コトづくり」を実践し、学生の実践的な学習機会と地域の人材育成を核とした社会貢献事業を創出します。
■ 地域サイエンススクール
■ まちづくり実践
■ 社会イノベータ講座
これらを通して学生が「正課学習+課外学習」による地域の課題にチャレンジし成果をあげる魅力的な学習環境を創出。地域の課題をテーマとした、“コトづくり”の環境を整備することで、学生にとって質の高い多くの学習機会を創出することが可能になります。
また、学生、地域住民、企業の方々が、コトづくりプラットフォームにおける「学び」、「気づき」、「行動」のプロセスを経て、“コトづくり”に取り組むことで、地域全体の教育力が向上し、地域社会と共に実践する工学アカデミアの形成の基盤を確立することが可能となります。