[1] 履修にあたっての留意点について

大学院(博士前期課程(修士課程)・博士後期課程)

修了要件(大学院博士前期課程(修士課程))

修了要件(博士前期課程(修士課程))

■ 修士課程および博士前期課程の修了要件(大学院学則第33条 学位申請要領参照)
 修士課程および博士前期課程の修了要件は、当該課程に標準修業年限以上在学し、所定の単位を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、学位申請までに論文または特定の課題の内容を専門学協会か各種コンペなどにおいて、少なくとも1回以上プレゼンテーションするとともに、修士論文または特定の課題についての研究の成果の審査および最終試験に合格することとする。ただし、在学期間に関しては、優れた業績を上げた者については、当該課程に1年以上在学すれば足りるものとする。

修了(修士の学位の授与)

 課程ごとに規定された修了要件を満たした者には、大学院委員会の意見を聴いて、学長が修士の学位を授与します(大学院学則第35条)。授与される学位には、研究科または研究科の専攻ごとに次のとおり専攻分野の名称が付記されます(大学院学則35条の2)。

●工学研究科

機械工学専攻 修士(工学)
環境土木工学専攻 修士(工学)
情報工学専攻 修士(工学)
電気電子工学専攻 修士(工学)
システム設計工学専攻 修士(工学)
バイオ・化学専攻 修士(理工学)
建築学専攻 修士(工学)
高信頼ものづくり専攻 修士(工学)
ビジネスアーキテクト専攻 修士(工学)

●心理科学研究科

臨床心理学専攻 修士(心理学)

●イノベーションマネジメント研究科

イノベーションマネジメント専攻 修士(経営管理)又は修士(知的財産マネジメント)
修士研究活動支援システム

 次ページの「学位取得までのプロセス(博士前期課程(修士課程))」にある「論文計画書」「学位申請書」は「修士研究活動支援システム」で作成・印刷します。「修士研究活動支援システム」は、学生ポータルにログインし「修士活動支援」の項目から接続できます。詳しい操作説明は「修士研究活動支援システム」のページ内の操作説明書を参照してください。

修了に必要な最低単位数(博士前期課程(修士課程))

 修了に必要な最低単位数は以下のとおりです。課程修了に関しては、「学位取得までのプロセス(博士前期課程(修士課程))」を参照してください(大学院学則第28条)。
 1年次前学期履修申請時に、当該専攻の専修科目の中から必ず1科目(12単位)を選んでください。この科目を担当する教員が指導教員になります(大学院学則第24条)。

【工学研究科】(2020年度以降入学生対象)
高信頼ものづくり専攻(博士前期課程1年制コース)を除く。

科目区分 修了に必要な最低単位数
必修 選択
専修科目 12
関係科目 18
合計 30

※ 関係科目は10単位分を自専攻から修得しなければならない。
※ 専攻共通科目については他専攻科目として扱う。

【心理科学研究科】
■修士課程

科目区分 修了に必要な最低単位数
必修 選択
専修科目 8
関係科目 34 2
合計 44
学位取得までのプロセス(博士前期課程(修士課程))

1. 論文計画書の提出(10月末頃)
 論文計画書または研究成果計画書1通を、指導教員を経て専攻主任に提出する。

2. 学位申請書、論文等の提出(1月末頃まで)
 次の書類を各部数、指導教員を経て専攻主任に提出する。
 a.学位申請書(所定用紙) ………………………………………… 1通
 b.予稿集の原稿 ……………………………………………………… 2通
 c.修士論文(草稿) ………………………………………………… 2部
 d. 専門学協会や各種コンペなどにおける発表関係資料………… 1部
  (投稿論文やプレゼンテーション資料などのコピー可)

3. 論文審査および最終試験の実施(2月上旬頃)

4. 学位授与の可否を大学院委員会で判定(2月下旬頃)

5. 学位授与(3月中旬頃)

6. 論文の保管
 論文(PDF)は本学ライブラリーセンターに保管する。