免許状を取得するためには【免許状取得要件】

介護等体験

介護等体験は、中学校免許状の取得に必要です。介護等体験を行う時期は2年次です。参加するためには条件がありますので、必ず確認・理解するようにしてください。

何を体験するのか

介護、介助のほか、障害を持つ方等の話し相手、散歩の付き添いなどの交流等の体験、母子施設などでの児童の世話、あるいは掃除や洗濯といった、受け入れ施設の職員に必要とされる業務の補助など、「介護等体験」を行う上での知識・技能の程度、受け入れ施設の種類、業務内容・状況に応じ、幅広い体験が想定されます。

受け入れ施設とその期間、費用

【施設】
特別支援学校(盲学校、聾学校、養護学校)
社会福祉施設(保育所等を除く)

【体験期間・費用】

  特別支援学校 社会福祉施設
体験期間 2日間(連続) 5日間(連続)
体験費用 なし 1日1,500円×5日間=7,500円
※別途、体験現場での諸費用(交通費、食事代など)は必要です。

注意事項

  • 介護等体験実施に関する受入調整は、全て大学を通して県教育委員会・県社会福祉協議会とで行い、受入先施設や実施時期の決定をします。その為、大学が開催する介護等体験のガイダンスや事前指導に参加しない場合は、「介護等体験」に参加できません。必ず介護等体験実施の前年度に行われるガイダンスに参加すること。
  • 介護等体験は、中学校免許を取得するための必修実習です。また、この体験は相手先のご厚意によって成り立っています。その点を踏まえ、相手に失礼がないように思いやりをもって臨んでください。個人的な事情で実習の取り消しはできないので、安易な気持ちで申し込みをしないでください。