平成25年度「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」採択 地域志向「教育改革」による人材育成イノベーションの実践

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平成28年度 地域志向教育研究プロジェクト 活動概要

12.農業支援機器開発プロジェクト

担当教員 工学部 ロボティクス学科 竹井 義法 教授
工学部 ロボティクス学科 平澤 一樹 講師
工学部 ロボティクス学科 南戸 秀仁 教授
参加予定学生 22名

プロジェクト概要

 ロボットや情報技術を利用した農業支援に焦点を当て、その様々な課題に地域の人々と連携して取り組むことで、人材育成と創出する成果の還元をもって、地域貢献と本学学生の実践的学びの場の創出を目指す。現在、先行して実施している地元企業との農業支援に関連する共同研究の成果を基礎に、参加学生がより実践的な課題に参加できる環境構築を行う。さらに、地域社会、学生、本学教職員が共創的にイノベーションを起こすための連携構築を目指す。

行動目標
  1. ロボティクス、情報通信関連、機械設計等、学生がカリキュラムで学ぶ内容を実践する機会を提供する。
  2. 学部3年次生以上の学生には、専門ゼミ・PDⅢ・修士研究としての取組みが期待できる。また、プロジェクトを推進する過程で、地域社会との連携に関わる様々な体験を提供する。
  3. 参画する学生の専門分野・学科に固執せず、課題を見つけ柔軟に対応する能力を高めることを目標とし、農業支援という枠組みの中で幅広い知識を身につける。

 

関連授業科目(予定)

対象学科 対象学年 必修・選択 授業科目名
全学科 必修 プロジェクトデザインⅠ
全学科 必修 プロジェクトデザインⅡ
ロボティクス学科 2年 必修 コンピュータ工学Ⅱ
ロボティクス学科 3年 必修 コアゼミ

 

平成28年度の活動予定

  • 水稲作における水田内除草ロボットの開発
  • 水温水位等を含む水田管理を行うモニタリング機器開発
  • 農作業時の負荷軽減を行うアシスト機器開発
  • 畦道等における自動除草ロボットの開発
  • ハウス栽培における圃場モニタリングシステムの開発

 

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