平成25年度「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」採択 地域志向「教育改革」による人材育成イノベーションの実践

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平成28年度 地域志向教育研究プロジェクト 活動概要

6.熱・流体解析を中心としたCAEプロジェクト

担当教員 工学部 機械工学科 杉本 康弘 准教授
工学部 機械工学科 森本 喜隆 教授
工学部 航空システム工学科 佐々木 大輔 准教授
参加予定学生 20名

プロジェクト概要

 地域の企業の抱える熱・流体的な問題をCFD(数値流体力学)をベースに解決する。企業での設計における問題点と学生の学習上の問題点の両方に対して、それぞれの弱点を補いながら問題解決を行ってゆくことで学習意欲向上につなげる。具体的にはウィンズジャパン・高松機械工業と連携し、オートバイ用のヘルメットの空力特性と工作機械における冷却問題に取り組む。

行動目標
  1. 流体力学およびCFDの基礎能力向上を図り、効果的に活用できる
  2. 3DCADを用いた設計と様々な解析的検討を通して、CAEの過程を習得する
  3. 学生が卒業後に取り組むであろう問題に近い実際の現場の課題に対し、より専門性の高い観点から、設計や改善を行うことができる。
  4. これから学習する内容が実際の製品の設計開発に直接つながることを紹介し、科目群の位置付けを理解するとともに、履修計画を立てることができる。

 

関連授業科目(予定)

対象学科 対象学年 必修・選択 授業科目名
機械工学科 1年 必修 工学大意(機械)
機械工学科 2年 必修 流れ学Ⅰ
機械工学科 3年 必修 流れ学Ⅱ
機械工学科 3年 選択 流体力学
機械工学科 3年 必修 3D解析・設計
機械工学科 3年 必修 プロジェクトデザインⅢ
航空システム工学科 1年 必修 工学大意(航空システム)
航空システム工学科 3年 必修 3D-CAD
航空システム工学科 3年 必修 数値シミュレーション
航空システム工学科 4年 必修 プロジェクトデザインⅢ

 

平成28年度の活動予定

  • 4月~7月 基礎技術の向上と試験装置の設計・製作を行う。
  • 8月~10月 具体的な設計案に対し解析および実験を行う。
  • 10月~2月 改善案の実装試験・改善、最終設計案の提示

 

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